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堆積学会メルマガ第108号:
お知らせ1件


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┃\/┃ 日本堆積学会 メールニュース ◆ 2005年6月23日(第108号)
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 筑波大の目代会員より講演会のお知らせです.なおメルマガ前号で提案させて頂いた,
日本地球惑星科学連合加盟についてのご意見の募集は,明日が締め切りですのでよろし
くお願いします.(白井)

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第86回陸域環境研究センターセミナーを以下の日程で開催いたします.
皆様のご参加をお待ちしております.参加費無料,事前申込み不要です.

 日時: 2005年6月28日(火) 17:00~18:00
 場所: 筑波大学 陸域環境研究センター 会議室
  http://www.suiri.tsukuba.ac.jp/
 講演者: 関口 智寛 (筑波大学陸域環境研究センター 講師)
 タイトル: 「瀬戸内海松山市沖海域の砂堆の特徴と堆積環境」
 要旨:
 瀬戸内海では、かつて、建築資材などに用いられる砂質堆積物、いわゆる“海砂”の採
取が盛んに行われてきた。
 近年の研究では、瀬戸内海においては海砂は主に“砂堆”と呼ばれる小丘状の地形の周
辺に集中して分布するものの、砂堆は瀬戸内海の面積の数%を占めるに過ぎないことが
指摘されている。
 瀬戸内海においては、水深が極めて浅い海域は海岸部か砂堆周辺に限られることから
、海砂採取によって砂堆が消失すると、瀬戸内海における浅海環境が存続危機に瀕する
ことになる。
 このため海砂採取による生態系や漁業への影響の可能性が取りざたされ、現在、瀬戸
内海における海砂採取は全面禁止の方向に向かっている。
 このような背景の下、愛媛大学沿岸環境科学研究センターでは、海砂採取が行われて
いない自然状態の砂堆周辺の環境についての研究が、松山市沖海域をモデルケースとし
て進められている。
 発表者が同センターCOE研究員として携わった、松山市沖海域の海底地形と堆積環境
の研究について紹介する。
 
 問い合わせ:jimu@suiri.tsukuba.ac.jp





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 日本堆積学会 事務局
  〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3番1号
  東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 
   メールアドレス;taiseki@sediment.jp 
   ホームページURL;http://sediment.jp/
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