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┃\/┃ 日本堆積学会 メールニュース ◆ 2005年9月8日(第114号)
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産総研の公募情報(産総研 池原会員),国際デルタ会議サーキュラー配布のお知らせ
(産総研 斎藤会員),実験水路譲渡のお知らせ(京大 増田会員),以上3点のお知らせ
が来ています.
なおメルマガ113号で募集しております『堆積学研究』新表紙のレイアウト案(本学会
のHP:http://sediment.jp/ に掲載中)に関するご意見募集期間は 9/12(月)までと
なっております.どうぞ栗田編集委員長 (kurita@sc.niigata-u.ac.jp) までご意見をお
寄せください. (白井)
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(1)産総研公募情報
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皆さま
産業技術総合研究所地質分野では,下記の公募を出しております.
多くの応募をお待ちしております.
1.深部地質環境研究センター:放射性廃棄物地層処分の安全評価を目的にして,断層
運動,火山活動などの変動現象に関連する地下水流動機構を解明するために必要な,
地質学並びに水文地質学分野の高度な解析能力を有する研究者を募集する.
2.地質情報研究部門海洋地質研究グループ:層序学・堆積学・海洋地質学などの知
識と研究経験を有し,主として音波探査(音響層序学)に基づいて海域の地質層序・構
造を研究し,日本周辺海域の海洋地質図作成に従事できる研究者を募集する.
3.地質情報研究部門火山活動研究グループ:野外調査を中心にした新生代火山岩地
域の地質学研究を実施した経験があり,日本列島における新第三紀以降の火山活動
の時間空間分布の解明,5万分の1地質図幅や地質標準の作成を遂行する能力を有し
,かつ火山噴火時などの緊急野外調査に対応できる能力を有する研究者を募集する.
4.地質情報研究部門沿岸都市地質研究グループ:都市圏平野地下を構成する第四系
の工学的特性および強振動・液状化などの地質災害危険度評価について,実績と専門
性を有しており,地質研究者と密接な連携をとりながら,土質工学の視点から研究を実
施できる研究者を募集する.
5.グリッド研究センター科学技術基盤チーム/地質情報研究部門地質リモートセンシ
ング研究グループ:衛星観測・地上観測・物質エネルギー循環モデルの統合を目的と
して,グリッド技術を用いて,インターネット上でデータ処理や情報検索など基盤システ
ムと応用技術の研究開発に従事し,将来の地球観測システムの発展に意欲ある研究
者を募集する.
募集の詳細は,http://www.aist.go.jp/から“人材募集”→“公募選考採用”→“地質
分野”でご確認ください.
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(2)ご案内:国際デルタ会議(IGCP-475第3回年会)
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ご案内:国際デルタ会議(IGCP-475第3回年会).
An International Conference on DELTAS (Borneo venue):
Depositional Systems and Stratigraphic Development
2006年1月13日~18日,ブルネイ・ダルサラーム大学
メルマガ110号(7/22)でご案内した国際デルタ会議の登録及び発表申し込みのサ
ーキュラーが発行されました.以下のURLからダウンロードが可能です.
http://unit.aist.go.jp/igg/rg/cug-rg/ADP.html
登録,発表,ホテルの申し込みの締め切りは10月15日です.是非,ご参加ください.
○基調講演として現在以下の5名が確定しています.
Dr. Peter McCabe (U.S. Geological Survey)
"Evolution of deltas over the last 150 m.y.: Understanding petroleum
generation in large deltaic systems"
Dr. Justin Wilkinson (U.S. Geological Survey)
"Megafans and modern coastlines: New concepts from astronaut imagery
of continental interiors"
Prof. Chuck Nittrouer (University of Washington)
"Recent advances in understanding river-delta-shelf systems in diverse
settings"
Prof. George Pemberton (University of Alberta)
"The unique ichnological signature of deltaic deposits"
Prof. Joseph Lambiase (Universiti Brunei Darussalam)
"Depositional processes, facies, morphology and stratigraphic successions
on Borneo deltas: Challenging the models".
皆様の参加をお待ちしています.
問い合わせ先:斎藤文紀(産業技術総合研究所)(yoshiki.saito@aist.go.jp)
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(3)実験水路譲与のお知らせ
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京都大学の増田富士雄です.早稲田大学の高木秀雄さんから,実験水路譲与のお話を
受けました.希望者は直接,高木さんと交渉して下さい!
早稲田大学教育・総合科学学術院 地球科学教室にある実験用水路(作成 16年前,長
さ460cm,水槽の内幅15cm,高さ29cm,床からの高さ 150cm,水は循環式になって
おり,モーター200V,最大3.8A,ポンプの高さは 230cm)が撤去されることになり,運
搬費用の負担をして頂ければどこの大学,研究室にでも譲るとのことです.
希望がありましたら,高木秀雄氏 (早稲田大学教育・総合科学学術院地球科学教室,〒
169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1,Phone: 03-5286-1510,Fax: 03-32
07-4950, e-mail:hideo@waseda.jp)に連絡してください.
なお,撤去期限は特にないようですが,早いほうがいいようです.また,運搬費などは水路
を実際に見学してから,業者に見積もって貰えると思います.
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日本堆積学会 事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3番1号
東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻
メールアドレス;taiseki@sediment.jp
ホームページURL;http://sediment.jp/
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