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堆積学会メルマガ第32号:
案内2件(極地研小集会&AAPG-Japanセミナー)


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┃\/┃ 日本堆積学会 メールニュース ◆ 2003年11月17日
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安藤@事務局(茨城大です)
案内が2件きておりますので,転送致します.
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国立極地研究所の研究小集会
『南極・南大洋の野外調査研究と新生代の氷床・気候モデリング研究の接点について考え
る研究小集会』
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日本堆積学会メーリングリストの皆様

極地研の三浦英樹です。重複受信される方にはお詫び致します。

11月26日に下記のプログラムで国立極地研究所の研究小集会を開催いたしますので、お知
らせします。
多数の皆様の参加をお待ちしています。

三浦英樹
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『南極・南大洋の野外調査研究と新生代の氷床・気候モデリング研究の接点について考え
る研究小集会』プログラム

日時:2003年11月26日(水)10時30分-18時00分
場所:国立極地研究所 6階講堂

本集会の目的
新生代、特に第四紀の氷床モデリング,気候モデリング研究は,将来の地球環境変動を予
測する上で重要な役割をもっているが、これまで南極の野外科学データはそれらのモデル
作成の上で十分に生かされておらず,逆にモデリングには何が必要なデータであるのかを
野外科学者が意識していない面が強かった。本研究小集会では,上記の問題点を踏まえて
,今後の南極地域観測における野外調査・試料採取の研究課題を明確にし、その内容や質
を向上させるために,モデリング研究者と野外調査の研究者との相互理解を深めることを
目的とする。

【1030-1040】「趣旨説明」:三浦英樹(極地研)[講演10分]

第 I 部 南極観測の野外観測で得られてきたデータおよび今後の研究計画で得られるデー
タは何か?

【1040-1105】「ドームFコアによる過去32万年の陸海域環境変動」:藤井理行(極地研)
[講演20分,討論・コメント5分]
【1105-1130】「氷床内部・氷床底面のレーダ観測とその将来計画から得られるデータ」
:藤田秀二(極地研)[講演20分,討論・コメント5分]
【1130-1155】「陸上地形地質調査による第四紀の南極氷床変動研究の成果と将来の陸棚
掘削計画」:三浦英樹(極地研)[講演20分,討論・コメント5分]

【1155-1300】   昼休み

【1300-1325】「南極海における陸棚ー深海底トランセクト堆積物による氷床・海氷変動
復元へのアプローチ」:池原 実(高知大・海洋コア総合研究センター)[講演20分,討
論・コメント5分]
【1325-1355】「海氷・海洋物理観測と将来計画から得られるデータ」:牛尾収輝(極地
研)[講演20分,討論・コメント5分]

【1355-1410】   休憩

第 II 部 氷床・気候モデリング研究における南極氷床・南大洋観測の意義:モデリング
に必要とされるデータは何か?

【1410-1520】「最終氷期-間氷期サイクルの氷床モデリング研究」:阿部彩子(東大・気
候システム研究センター)[講演55分,討論・コメント15分]

【1520-1530】   休憩

【1530-1640】「モデルと海底堆積物から見た南大洋と大気中CO2濃度の関係」:松本克美
(産総研)[講演55分,討論・コメント15分]

【1640-1650】   休憩

【1650-1700】「南極氷床が融解すると何が起こるのか:南極底層水の挙動と海洋循環の
変動・気候変動のモデリング」:本井達夫(地球フロンティア研究システム)[講演55分
,討論・コメント15分]

【1700-1710】   休憩

第 III 部 総合討論:将来の氷床変動・地球環境変動予測のためのモデリング研究が求め
ている南極周辺のデータとは何か?現在の南極観測計画に意味はあるのか、また内容は十
分なのか?他に野外観測者ができることはないのか?観測計画を実行に移すための予算的
な問題と今後の進め方・戦略について

10.【1710-1800】総合討論:参加者全員:

【1800-2000】懇親会(6階ロビー)

この研究小集会に関するお問い合わせは下記まで:
世話人:〒173-8515 東京都板橋区加賀  1-9-10
            国立極地研究所 三浦英樹
              TEL:03-3962-8095
              FAX:03-3962-5741
              E-mail:miura@nipr.ac.jp

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AAPG-Japan
2003年度 第1回 DLP(Distinguished Lecture Program)セミナー
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AAPG-Japanからのちょっと急なお知らせです。
下記要領にて、2003年度 第1回DLP(Distinguished Lecture Program)セミナーを開催
します。
覚えておいでかと思いますが、4月16日としてアナウンスしたものの、SARS騒ぎで中止に
なったものの復活版です。

やや企業よりですが、探鉱リスクに関する不確かさの評価をどう考えるかというテーマで
す。詳しくは添付の資料を御覧ください。奮ってご参加をお待ちします。

なお、このセミナーは会員外でも聴講Welcomeですので、近くに興味ある方がおられまし
たら、本メールを転送してください。お誘いあわせの上振るってご参加ください。

     記

2003年第1回AAPG DLP セミナー

演題:Subsurface Risk and Uncertainty Assessment in Petroleum Exploration-The 
Challenges
講師: Dr. Gordon Knox (長年Shellで探鉱に従事、現在は独立コンサルタント)
期日:2003年11月25日(火) 15:00-17:00
場所:三井石油開発、12F大会議室
   (日比谷セントラルビル12階:港区西新橋1‐2‐9、JR新橋駅徒歩10分又は都営地
下鉄三田線内幸町駅上)
     [当日連絡先:3502-5165(技術部、笠井)まで]
会費:1,000円(当日徴収します)
協賛:石油技術協会(開催費の負担をお願いしました)

★終了後、懇親会を予定しています。お時間の予定をいれておいてください。

  特に予約は必要としませんが、会場準備の都合上ご一報いただければ幸いです。

中山@AAPG
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Kazuo NAKAYAMA
General Manager, Geology Dept.
JGI, Inc.
1-5-21 Otsuka, Bunkyo-ku
Tokyo, 112-0012, JAPAN
Phone 81-3-5978-8038
Fax    81-3-5978-8060(Changed!!)
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