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堆積学会メルマガ第12号:
総会委任状,合同大会,新規IGCP476採択


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┃\/┃ 日本堆積学会 メールニュース ◆ 2003年4月16日(第12号)
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安藤@事務局(茨城大です)
日本堆積学会 第1回(2003年)例会(4/26-28)が近付いて参りました.
出席されない皆様には総会委任状(メール可)の方よろしくお願いします.
<総会 委任状> 2003年4月25日(金)→事務局(taiseki@sediment.jp)
☆この4月に,所属,住所,メールアドレス等の変更がありましたら,事務局へお知らせ
下さい.
★案内が2件あります.
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   2003年 地球惑星科学関連学会合同大会
     5月26(月)~29(木)
    幕張メッセ国際会議場にて開催
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皆様
 2003年 地球惑星科学関連学会合同大会まで,1ヶ月半となりました.レギュラーセッ
ション「堆積物・堆積岩から読みとる地球表層環境情報」のプログラムをお知らせしま
す.近い内に web の方でもプログラムは公開されると思います.最新情報をチェックさ
れる方は,下記のURLを御覧下さい.
合同大会運営機構  http://www.epsu.jp/
              セッション「堆積と表層環境」コンビーナー一同
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   「堆積物・堆積岩から読みとる地球表層環境情報」プログラム
<<オーラルセッション:5月28日(水)午前,201A室>>
 9:00~9:15 浅海成堆積サイクル内の地層の形成年代推定と組み合わせた第四紀地殻
垂直変動の復元(白井正明)
 9:15~9:30 完新統海成粘土層中に産出する軟体動物化石群集とその堆積過程(横山
芳春ほか)
 9:30~9:45 河川堆積システムからの陸域環境指標抽出の可能性(岡崎浩子)
 9:45~10:00 常磐地域南部茨城県北茨城市周辺に分布する第三系の堆積相(上田傭
平・安藤寿男)
 10:00~10:15 火山噴火に伴う湖沼の堆積機構(知北和久・仁科 健二)
 10:15~10:30 一方向流下での細粒ガラスビーズの堆積条件に関する実験的研究-予
報-(横川美和・堀内慶子)
(10:30~10:45 休憩)
 10:45~11:00 富山深海長谷のコアに記録された過去25万年間の気候変化を反映した
タービダイトの変動(中嶋 健ほか)
 11:00~11:15 高解像度元素分析による白亜紀黒色頁岩の堆積岩石学的記載と古環境
学的考察(黒田潤一郎ほか)
 11:15~11:30 石灰質頁岩・砂岩に認められる酸素同位体比の二次的改変:南部およ
び北部北上帯の例(高見興克・森清寿郎)
 11:30~11:45 カソードルミネセンス観察に基づいたコーツァイト礫の分類(久田健
一郎ほか)
 11:45~12:00 津波によって生じたイベント堆積物の堆積学的特徴と古地震学的研究
意義(七山 太)
 12:00~12:15 東北日本の白亜紀~古第三紀蝦夷堆積盆の堆積作用と堆積盆発達史
(安藤寿男)
座長
9:00~ 9:45 市原 季彦,9:45~10:30 中嶋 健,
10:45~11:30 大村 亜希子,11:30~12:15 岡崎 浩子
<<ポスターセッション:5月28日(水)>>
  コアタイム:17:15~18:45
○ バリアビーチ背後における砂火山の形成と高潮イベント(市原季彦ほか)
○ 南ベトナム、メコンデルタ下部における浜堤列平野の成長過程(メコンデルタ形成過
程研究グループ 立石 雅昭)
○ タイ東北部の後期新生代哺乳化石の年代と堆積環境(仲谷英夫ほか)
○ 堆積相,有機炭素・イオウ濃度と堆積有機物組成から推定されるエスチュアリー環境1
(吉田真見子ほか)
○ 堆積相・TOC・堆積有機物・TSから推定されるエスチュアリーの環境変遷(2)(大村亜
希子ほか)
○ 中国安徽省巣湖地域,中部ペルム系Gufeng層の堆積環境(亀高正男ほか)
○ 北西カナダ・スレーブ地域の縞状鉄鉱層の元素/鉱物プロファイルによる記載(勝田長
貴ほか)
○ 砂の主要元素および希土類元素(五十嵐智秋・鹿園直建)
※なおこのほかの主な堆積関連セッションとしては下記が行われます
1.古気候・古海洋変動 代表コンビーナ:北村 晃寿
5/26 (月) 9:00-17:00 会場:201A
2.第四紀 代表コンビーナ:宮内 崇裕
5/27 (火) 10:45-17:00 会場:201A
3.北太平洋高緯度域における最新の古海洋研究  代表コンビーナ:原田 尚美
5/28 (水) 13:45-15:15 会場:301A
4.ツナミアイトとサイズマイト 代表コンビーナ:七山 太
5/28 (水) 15:30-17:00 会場:201A
5.“沖積層”の層序区分に関する諸問題 代表コンビーナ:井内 美郎
5/26 (火) 10:45-15:15 会場:101B
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<IGCP-476:Monsoon evolution and tectonics-climate linkage in Asiaへのお誘い>
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 先日来,各方面に情報をお流ししておりますように,IGCP-476 "Monsoon evolution
and tectonics-climate linkage in East Asia and its marginal seas during the late
Cenozoic" が採択され,2003年から5年間行なわれる事になりました。
 IGCP-476は,UNESCOの国際地質対比計画(IGCP)によるプロジェクトの一つで,多田,
Zheng(中国), Chough(韓国), Gorbarenko(ロシア), Clift(アメリカ),Nath(イ
ンド)を co-leadersとしたプロジェクトで,IODP,ICDP,IMAGESなどの国際掘削計画を
活用して,上記テーマの研究を促進させる事を主目的としています。日本地球掘削科学コ
ンソーシアムIODP部会地球環境部会の活動とも密接に関係し,その活動を促進するための
バックアップをするプロジェクトと位置づけることも出来ます。
 また,斉藤さんのIGCP-475とも関係があり,協調,協力してプロジェクトを推進してゆ
きたいと考えています。
 現在,このプロジェクトに興味を持ち,積極的に参加してくださる方を募集しておりま
す。また,とりあえず情報だけ流して欲しいという方も歓迎いたします。興味がおありの
方は,私(多田:ryuji@eps.s.u-tokyo.ac.jp)まで,メールをお送りください。
 IGCP-476の第 1 回国際会議を東京で,下記の要領で開催することになりました。
 
会議(シンポジウム)名:
"Monsoon evolution and tectonics-climate linkage in Asia"
開催日:	2003年11月21日(金)~23日(日)
21,22日はシンポジウム、23日はワークショップ
開催場所:	東京都立大学国際交流会館
より詳しい情報は、後日またお流しいたします。
多田隆治(東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻)
***********************************
Ryuji Tada
Department of Earth and Planetary Science
University of Tokyo, Science Building #5
7-3-1 Hongo, Tokyo 113-0033, Japan
E-mail: ryuji@eps.s.u-tokyo.ac.jp
Tel: 81(country code)-3-5841-4523
Fax: 81(country code)-3-5841-4569
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茨城大学理学部地球生命環境科学科内
〒310-8512 水戸市文京2-1-1
TEL: 029-228-8391 (安藤), 8238 (牧野), 8268 (伊藤) FAX: 228-8405
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