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堆積学会メルマガ第11号:第1回例会プログラムほか


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┃\/┃ 日本堆積学会 メールニュース ◆ 2003年4月1日(第11号)
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安藤@事務局(茨城大です)
日本堆積学会 第1回(2003年)例会(4/26-28)のプログラムができました.
テキストメールの関係上,書式が崩れるかと思いますが,見にくい場合は堆積学会のホー
ムページをご覧下さい.なお,トップページは堆積研のままですが,更新作業中につきご
容赦下さい.
※講演申し込みをされた皆さま,講演要旨の締切日にご注意願います.
<講演要旨 締め切り> 2002年4月4日(金)→行事委員長(千葉大 伊藤 慎)
<懇親会 参加申込 締め切り> 2003年4月4日(金)→開催世話人(東京大 松本 
良)
<総会 委任状> 2003年4月25日(金)→事務局(taiseki@sediment.jp)
*なお,ポスターを受け取られた皆さまはポスター掲示にご協力願います.
★また,末尾に「東京大学海洋研究所 ポスドク研究員募集」案内をつけました.
☆このさて4月に,所属,住所,メールアドレス等の変更がありましたら,事務局へお知
らせ下さい.
最近,特に学生会員が卒業,修了後に住所変更を怠ったままにしてしまう場合がよくあり
ます.この時期は,差し戻しされるメール,郵便物が多くなっています.お近くに該当の
方がいましたら,お声をお掛け下さい.
また,随時更新しておりますので,今後とも変更がありましたらご連絡ください.
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日本堆積学会 第1回記念例会のプログラム
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<日 時> 2003年4月26日(土)~28日(月)
 26日(土) 記念シンポジウム-堆積学の新たな地平と展望-,懇親会
 27日(日) 個人講演,ポスター発表,総会議事
 28日(月) 個人講演,ポスター発表
<会 場> 東京大学 農学部弥生講堂(弥生地区農学部正門入って右脇)
     東京都文京区弥生1-1-1
営団地下鉄南北線東大前下車徒歩1分
営団地下鉄千代田線根津下車徒歩8分
営団地下鉄丸の内線本郷三丁目下車徒歩12分
 ★詳細は以下のホームページを参照(http://www.a.u-tokyo.ac.jp/index.html)
<シンポジウム> 4月26日(土) 10:00-17:40
 堆積学の新たな地平と展望
-New horizons and prospects of sedimentology in Japanム
コンビーナー:松本 良・保柳康一
10:00-10:15 日本堆積学会長挨拶	牧野泰彦
10:15-11:00 日本における堆積学,その歴史的展開	岡田博有 
11:00-11:45 ODPで堆積学の果たした役割と今後のIODPにおける堆積学への期待
平 朝彦
昼休み (11:45-12:50)
12:50-14:20 招待講演
12:50-13:35 Geodynamic analysis of the Mesozoic and Cenozoic basins of China
for petroleum prospecting	Li Sitian (中国地質大学)
13:35-14:20 Sedimentation and Holocene evolution of macrotidal-flat
depositional system in the southwestern coasts of Korean Peninsula
Chun Seung Soo (韓国忠南国立大)
休憩 (14:20-14:30)
14:30-15:05 堆積相・シーケンス解析から統合的堆積盆解析へ:堆積環境・プロセス・
分布解析手法の新たな展開	高野 修
15:05-15:40 現世堆積作用と堆積学,そして地球環境変動研究	斎藤文紀 
15:40-16:15 有機地球化学と堆積学	鈴木徳行
休憩 (16:15-16:20)
16:20-17:00 炭酸塩堆積学からガスハイドレート科学へ:新しい環境変動モデルの構築
松本 良
17:00-17:40 堆積作用とテクトニクスそしてそれらの環境変動へのリンケージ
多田隆治
<懇親会> 18:00-20:00 東京大学農学部 弥生講堂ホワイエおよびロビー
4月27日(日)
<口頭発表の部> 9:00-14:30
O1 9:00-9:20	一方向水流で発生するバルハン・リップルに関する実験
遠藤徳孝・滝本博司・砂村継夫
O2 9:20-9:40 波浪条件の激変による特異なリップルマークの出現:二次元造波水路実験
(2)
関口智寛・砂村継夫
O3 9:40-10:00	ビーチ・ステップの地層を用いた古波浪特性の推定   砂村継夫・牧野
泰彦
O4 10:00-10:20	砂礫混合海浜における礫の移動堆積	    廣木義久・大野亜希
O5 10:20-10:40	青森県上北地域の更新統野辺地層の潮汐堆積物         鎌田耕
太郎
休憩 (10:40-10:50)
O6 10:50-11:10	北九州古第三系芦屋層群の潮汐堆積物	   佐藤智之・坂倉範彦・増田
富士雄          
O7 11:10-10:30	エスチュアリーの古環境変遷解析-新潟平野縄文海進の堆積物を例とし
て-
大村亜希子・吉田真美子・山岸由美子・山崎 梓・卜部厚志・保柳康一
O8 11:30-11:50	海水準変動に伴うエスチュアリー中の堆積有機組成変化-新潟平野完新
統
 コアによる解析-
          山崎 梓・山岸由美子・大村亜希子・吉田真美子・卜部厚志・保柳
康一
O9 11:50-12:10	カキ化石密集層の堆積過程-茨城県南部,霞ヶ浦周辺の更新統
 下総層群を例に	    横山芳春・安藤寿男・橋本聡子
昼休み (12:10-13:10)
<運営委員会> 12:10-13:10 会議室
O10 13:10-13:30	脊椎動物化石を産出する下総層群清川層の氾濫源堆積物
岡崎浩子・兼子尚知・平山 廉・伊佐治鎭司・樽 創・
高桑祐司・加藤久佳・百原 新・奥田昌明
O11 13:30-13:50	京都市深草における大阪層群Ma3海成粘土層最上部の堆積環境
紺谷吉弘・木村一智
O12 13:50-14:10	現世ストーム堆積物のHCSシーケンス
市原季彦・槻山敏明・木村 晃・原口 強・高田圭太・
池田哲哉・高木俊男・五十嵐厚夫
O13 14:10-14:30	温室期と氷室期の比較地層学-ストーム編-	伊藤 慎
休憩 (14:30-14:40)
<ポスター発表ショートトーク P1 ミ P23> 14:40-16:10
休憩 (16:10-16:20)
<総会> 16:20-17:50
<ISC2006 科学プログラム委員会の準備会> 18:00-20:00 会議室
4月28日(月)
<口頭発表の部> 9:00-12:00
O14 9:00-9:20	堆積物密度流と波浪が作用する堆積過程での粒子選別:鮮新-更新統材
木沢層のファンデルタスロープ堆積物	田村 亨         
O15 9:20-10:00	実験重力流堆積物の塊状構造が示す粒子配列の特徴
成瀬 元・酒井哲哉・増田富士雄・横川美和
O16 10:00-10:20	3次元個別要素法シミュレーション:粒子流における分級現象
高川智博・原田英治・後藤仁志・増田富士雄
O17 10:20-10:40	房総半島中部・安房層群安野層タービダイトサクセションの堆積過
程
石原与四郎・徳橋秀一
休憩 (10:40-10:50)
O18 10:50-11:10	和歌山県の中新統田辺層群白浜累層にみられる外浜津波堆積物
松本 弾・増田富士雄
O19 11:10-11:30	常磐地域鮮新統仙台層群に認められる陸棚域で形成された津波堆積
物
笹山岳大・斎藤高浩
O20 11:30-11:50	浅海性衝突クレーターの堆積学:チチュルブクレーター掘削計画
後藤和久・多田隆治・T. J. Bralower・田近英一・松井孝典
O21 11:50-12:10	親潮域の最終氷期以降の海底堆積物	    池原 研・大串健
一
昼休み (12:10-13:10)
O22 13:10-13:30	黒島海丘及び石花海堆におけるメタン起源自生炭酸塩岩類
武内里香・町山英章・松本 良・沼波秀樹
O23 13:30-13:50	南海トラフ東海沖~熊野灘の前弧海盆と外縁隆起帯のメタンフラッ
クス比較
松本 良・陳 毅風・第2白嶺丸02DM航海乗船研究者
O24 13:50-14:10	Environmental changes at the Frasnian-Fammenian boundary
leading to the mass extinction
M. Hosein Mahmudy Gharaie・Ryo Matsumoto
(休憩 14:10-14:20)
<ポスター発表の部> 14:20-16:20
*ポスターの掲示は4月27日(土)9:00 より開始
P1 湖成層における縞状構造のけ珪藻化石に基づく堆積学的解析-大分県更新世中期阿蘇
野層を例として-	    安藤優子・長谷義隆
P2 湖沼塊状堆積物中にみられる藍鉄鉱濃集層とその形成環境
山田和芳・加藤めぐみ・福澤仁之
P3 中国北東部南竜湾湖底堆積物の磁気的特質および堆積学的特徴
松尾政規・鳥居雅之・岡村 真・松岡裕美・小森次郎・福沢仁之
P4 湖沼堆積物中の有機炭素・窒素含有量の古気候指標としての有効性-野尻湖堆積物の
例-	
公文富士夫・金丸絹代
P5 珪藻殻遺骸中の不透明鉱物量の見積もりによる過去の海底環境復元
小森次郎・福沢仁之
P6 日本海堆積物に漂流岩屑として記録された東アジア冬のモンスーン変動	池原 研
P7 エスチュアリー堆積物の古環境変遷解析-新潟平野縄文海進期の堆積物を例として
(その2)-
保柳康一・山崎 梓・山岸美由紀・吉田真美子・卜部厚志・大村亜希子
P8 新潟県北蒲原地域,新第三系の有機物相	   	    栗田祐司・山口景子
P9 長野県小川村付近の上部中新統~鮮新統の層序と古環境-海底扇状地からデルタ-
片桐 啓
P10 会津盆地西縁地域新第三系~更新統における堆積環境の変遷-堆積盆の発生から
埋積まで-	鈴木信哉
P11 長崎県西彼杵半島・崎戸-松島炭田地域における古第三系の層序学的・堆積学的研究
大久保慎太郎
P12 西オーストラリア,ピルバラ地域におけるタンビアナ層の堆積形態と
シーケンス層序学的特徴:27億年前のストロマトライトの形成環境の解明
櫻井隆介・上野雄一郎・北島宏輝・伊藤 慎・丸山茂徳
P13 一方向流速が細粒堆積物の堆積過程におよぼす影響についての実験的研究
堀内慶子・横川美和
P14 粒子重力流における粒子群の集団効果に関する垂直加下降流実験
岡本佳子・遠藤徳孝・砂村継夫
P15 塊状タービダイト層に伴われる多重逆級化層の粒子配列
杉山貴哉・二宮寛仁・石原与四郎・宮田雄一郎
P16 台湾の活動的泥火山   	宮田雄一郎・三宅邦彦・新谷俊一・頼文 基・田中和広
P17 茨城県,里川の河床地形と堆積物	牧野泰彦・金谷 晋
P18 那珂川の微地形と堆積物	    牧野泰彦・根本 智・鈴木直哉
P19 琵琶湖周辺と湖底地形の統合DEMデータによる三次元表示
    横川美和・加藤 悠・敷田幸則・村上 剛・熊谷道夫
P20 波浪・潮汐影響型デルタの堆積相モデル:ベトナム北部,完新統ソンホンデルタを例
に
    田辺 晋・斎藤文紀・Lan Q. Vu・Till J. J. Hanebuth・Toan Q. Ngo・北村晃
寿
P21 更新世末期から完新世の海水準変動に対する長江河口域の堆積システムの応答:
エスチュアリーからデルタへの進展     堀 和明・斎藤文紀・趙 鴻泉・汪 品先
P22 熊野トラフ02DM-KUPC-03, -08コア中のタービダイト砂層の3次元X線CT画像
白井正明・多田井修・池原 研・村山雅史・池原実
P23 ODP Leg 204 hydrate ridge掘削調査の成果	   戸丸 仁・ODP Leg 204乗船研究
者一同
※ 口頭講演では発表15分,質疑応答5分といたします。発表時間を厳守下さい。
※ 口頭講演ではスライドとOHPが計2面で利用できます.ビデオプロジェクターを使う方
はファイルの入ったCDを持参下さい.心配な方はご自分のパソコン(Win, Mac どちら
でも可)を使用することも可能です.
※ ポスターの貼れる面積は横85 cm,縦115 cm(予定)です.
※ ポスターのショートトークは1人3分程度でお願い致します。
<集会参加費> 一般会員 3000円,学生・院生 2000円(講演要旨集代込み)
<講演要旨 締め切り> 2003年4月4日(金)
 要旨の書式は,日本堆積学会のホームページ(http://sediment.jp)を参照してくださ
い.
 送付先:伊藤 慎  〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 
千葉大学理学部地球科学科
     E-mail: mito@earth.s.chiba-u.ac.jp Fax. 043-290-3715
<懇親会 参加申込 締め切り> 2003年4月4日(金)
 懇親会費 一般会員 4,000円 学生会員 2,000円
 ※ あらかじめメール・FAX等で申込んで下さい
 ※ 支払いは当日受付でお願いします.
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  <懇 親 会 参 加 申 込 書>
  氏名:             
  連絡先 〒 
    E-mail:
    Tel:           Fax:
  申込先:松本 良 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学理学部地球惑星科学科
     E-mail: ryo@eps.s.u-tokyo.ac.jp Fax.03-5841-4569
<総会委任状> 
 4月27日(日)に2003年度日本堆積学会総会が行われます.出席できない方は,下記事
務局まで,委任する旨を明示した委任状をお送り下さい.
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  <日 本 堆 積 学 会 総 会 委 任 状> メールでも可(その場合印不要)
   送付先:安藤 寿男  〒310-8512 水戸市文京2-1-1
茨城大学理学部地球生命環境科学科
     E-mail: taiseki@sediment.jp
     Fax: 029-228-8405
  2003年4月27日に開催される日本堆積学会2003年度総会に出席できませんので,
   総会の議決権を            君に,一任します.
                      議長に一任します.
                    (どちらかにお願いします.)
               氏名              印
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<宿泊について> 今回は首都圏での開催ですので,各自で手配願います.
<巡検について> 今回は日程の都合上実施いたしません.

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東京大学海洋研究所 ポスドク研究員募集
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# 重複して本メールを受信する方は御容赦下さい.
東大海洋研の白井です.
海洋研では以下の要領でポスドク研究員を3名募集します.海洋研全体で3名なのでなか
なか厳しいとは思いますが,興味のある方は海洋研のホームページ(http://www.ori.u-
tokyo.ac.jp/japanese/index.html) を御覧下さい(新着情報→非常勤研究員の公募情報
 です).
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1.公募人員 : 3名
2.研究分野 : 海洋に関する基礎的研究
3.応募資格 : 平成15年4月1日現在,35歳未満で博士の学位を取得した者
4.採用次期 : 平成15年6月1日予定
5.採用期間 : 平成16年3月31日迄。平成16年度に引き続き定員枠が認められ
れば,希望する者については審査を経て,1年間の延長を認めることがある。
6.待 遇 等 : (1)身 分  一般の非常勤職員(講師)
 (2)給 与   月額約30万(交通費を含む)
7.選考方法 :原則として書類選考とし,場合によっては面接を行う。
8.提出書類 :
 1)履歴書
 2)研究業績リスト
 3)主要論文の別刷3編(コピーでも可)
 4)学位の取得証明書(取得見込の証明書)
 5)採用後の研究計画(各1,000字程度)
 6)指導教官または推薦者による意見書
9.公募締切 :平成15年4月30日(水)必着
10.書類送付先
問い合わせ先 :〒164-8639 東京都中野区南台1-15-1
     東京大学海洋研究所総務掛長 久保田
       電話 03-5351-6352
封筒の表に「非常勤研究員応募書類在中」と朱書し、簡易書留で送付のことすること。平
成15年5月末日までに採用通知をしますが,不採用の場合は通知しません。
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白井 正明
東京大学海洋研究所 海洋底科学部門
〒164-8639 
東京都中野区南台1-15-1
電話 03-5351-6549 (内線76549) 
FAX 03-5351-6438
e-mail shirai@ori.u-tokyo.ac.jp
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不達マガジンは随時アドレスリストから削除します.
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茨城大学理学部地球生命環境科学科内
〒310-8512 水戸市文京2-1-1
TEL: 029-228-8391 (安藤), 8238 (牧野), 8268 (伊藤) FAX: 228-8405
Web site: http://sediment.jp/

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