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堆積学会メルマガ第22号:集会の案内3件


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┃\/┃ 日本堆積学会 メールニュース ◆ 2003年7月24日(第22号)
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安藤@事務局(茨城大です)
集会案内が3件届いていますので転送します.長文で恐れ入りますが,最後までお目通し
下さい.
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「第5回アジア海洋地質会議」とIGCP-475「モンスーンアジア太平洋地域のデルタ」
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日本堆積学会会員各位
「第5回アジア海洋地質会議」とIGCP-475「モンスーンアジア太平洋地域のデルタ」のご
案内
来年の1月に2件の国際会議がタイで続けて開催されます.一部は重なっており,合同で
の開催となります.
(1)第5回アジア海洋地質会議:5th International Conference on Asian Marine
Geology (ICAMG-V)
    2004年1月13日~18日,バンコク,タイ
(2)IGCP-475「モンスーンアジア太平洋地域のデルタ」プロジェクトとAPN「アジアの
メガデルタ」プロジェクトの合同第1回年会 
    2004年1月15日~20日,バンコク,アユタヤ,タイ
詳細は,下記のホームページで見ることができます.
(1)のホームページは,http://www.geocities.com/geology5th/ で,両者のサーキュ
ラーは http://www.gsj.jp/HomePage.htmlからダウンロード可能です.
講演,ホテル,巡検の申し込みの締切は,11月1日となっています.登録費用は事前送金
となっていますので,ご注意下さい.
アジア海洋地質会議では,欧米からの参加を含めて100名から200名の参加が見込まれてい
ます.現在の海洋における研究だけではなく,過去の海洋(海成層の研究)も含まれま
す.詳細はサーキュラーを御覧下さい.
皆様の参加をお待ちしています.
-- 
We welcome your participation, IGCP-475 "DeltaMAP Project" "Deltas in the
Monsoon Asia-Pacific Region" (2003-2007)
If you are interested in this project, please e-mail to me.
***********************************************
Yoshiki SAITO (DSc)
Co-Leader of IGCP-475 "DeltaMAP Project"(2003-2007)
Coastal Environment Research Group, MRE.
Geological Survey of Japan, AIST.
Central 7, Higashi 1-1-1, Tsukuba, Ibaraki, 305-8567, Japan
Phone: +81-29-861-3895, or 861-3772 (room)
Fax: +81-29-861-3747
E-mail: yoshiki.saito@aist.go.jp
GSJ Web site: http://www.gsj.jp
AIST Web Site: http://www.aist.go.jp/
MRE: Institute for Marine Resources and Environment
AIST: National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
***********************************************
斎藤文紀
 独立行政法人 産業技術総合研究所 海洋資源環境研究部門
 沿岸環境保全研究グループ長
305-8567 つくば市東1-1-1 中央第7
 電話029-861-3895 (PHS),861-3772 (部屋),Fax 029-861-3747
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第3回 地球システム・地球進化 ニューイヤースクール 1st circular
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坂本@IFREE4です.
第3回地球システム・地球進化 ニューイヤースクール 1st circularを送信いたします.
この1st circularは電子メールのみの配布ですので,関係各方面,大学内 メーリングリ
ストなどへの転送などお願いいたします(ただし,チェーンメールにはならないようにご
配慮ください).
******** First Circular *********************************
第3回地球システム・地球進化 ニューイヤースクール
(New Year School III : NYS III)
テーマ:「Earth, Ocean, and Life」
日時:	2004年1月6日(火)~7日(水) 
(東大海洋研古海洋シンポジウムは1月8日(木)~9日(金))
場所:	つくば・産業技術総合研究所
主催:21世紀の地球科学を考える会
http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~earth
earth21-ml@jamstec.go.jp
共催:固体地球統合フロンティア研究システム地球システム変動研究領域
 産業技術総合研究所 海洋資源環境研究部門
 海洋科学技術センターむつ研究所
 高知大学海洋コア研究センター
後援:日本地球掘削科学コンソーシアム
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【趣旨】
 21世紀のサイエンスを支える若い世代を中心として,科学についてインタラクティブ
に議論する場をつくろうという目的で発足した「21世紀の地球科学を考える会」では,
「第3回地球システム・地球進化ニューイヤースクール」を開催します.第1回のスクー
ル(2002年,130名の参加)では,海洋学や海洋化学の基礎をしっかりと勉強することを
重視し,第2回(2003年.170名参加)では,堆積物から得られる代替指標(proxy)につ
いて,各方面の最前線の研究者による徹底的レクチャーを行いました.第2回地球システ
ム・地球進化ニューイヤースクールの参加者アンケートの集計において,96%が「有意
義だった」,100%が「来年もやるべき」(形式を変えて,を含む)という結果だった
ことをふまえて,第3回地球システム・地球進化 ニューイヤースクールを継続して開催
することになりました.詳しくは以下のホームページをご覧下さい.
http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~earth/
 今回は,スクールのメインテーマを,「Earth, Ocean, and Life」としました.これ
は,今年10月から開始される統合国際深海掘削計画(IODP)の科学プラン(http://
www.isas-office.jp/iodp.html)のタイトルです.私たちの研究対象は地球です.このど
でかく複雑な「システム」を,しかも,過去から現在,そして未来にいたる「進化」を研
究しているわけです.最近では,生命なくしては現在の地球はなかった,地球の進化は生
命とともにあった,と考えられるようになり,地球生命科学,という分野もうまれていま
す.ただし,極端に細分化された科学の中で,これからの地球進化・地球システムの研究
のためには,特定の分野の視野のみではなく,広い視座と先鋭化された専門性の両面を持
つことが絶対に必要です.専門性はたかが2日やそこらのスクールで獲得することは絶対
に不可能であり,大学等研究・教育機関での地道でねばり強い研究と教育が不可欠です.
したがって,スクールには,特に,広い視座を養うこと,および,自分の専門ではない分
野の基礎知識や自分の専門分野の最新の話題を集中的に学ぶことに,主な任務がありま
す.
 私たちは,このスクールを始めたとき,「21世紀型のサイエンスはいかにあるべき
か?,今後,何を研究するべきか?,自分たちの分野の将来の方向性は?,世界の最先端
の研究は?などを自由闊達に議論する場をつくりたい.エキサイティングな研究テーマを
生みだす場をつくりたい.科学的議論に慣れ親しむ場をつくりたい.分野の垣根をこえて
交流し,今後何を研究すべきかという目標を見つけたい」というよびかけをしました.こ
の原点に改めて立ち返り,IODPを意識しつつも,分野の壁を作らずに、様々な興味と専門
をもつ方々が異分野に乗り込んできて,勉強して,議論して,メリットがあるような,そ
のような場をつくりたいと考えています.
 このスクールを「若手の会」というふうにお考えの方も多いと思いますが,企画側では
特にそのような限定した年代層を想定していません.今後の日本のサイエンスをより発展
させていくために,基礎として何を知っているべきか,今後の展開として何が重要かとい
うことを学び,討論できる場にしたいと考えていますので,みなさん,ぜひ参加をご検討
下さい.
 スクールは,主体的な参加、が前提です.修士であれ、研究者であれ、研究する個人が
基本です.これを認識することで,自分の研究で抱えている問題点などをディスカッショ
ンするための場がはじめて意義を持ってきます.この間の2回のスクールの参加者がそう
であったように,参加者一人一人が「何らかの目的を持って」参加する、ということを特
に期待したいと思います.
【開催日時】 2004年1月6日(火)~7日(水)
【場  所】 つくば・産業技術総合研究所(メイン会場:共用講堂)
※住所:茨城県つくば市東一丁目1番地1中央第7(旧地質調査所)
  http://www.aist.go.jp/aist_j/guidemap/guidemap.html
【参加対象】 学部生以上~老若男女問わず.学部生や院生の参加,
おじさん,おばさんの参加も大歓迎.専門分野の限定なし.
【規  模】150名を予定
【参加費 】4000円(宿泊料込み,食費込み)・当日精算
※一部参加の場合も参加費は同じです.
※ただし,参加人数が多い場合は,学生・院生の宿泊を優先しますので,給料取りの方に
は宿泊費を自己負担いただく場合もありえますので,あらかじめご了承ください.
※宿泊所は,つくば「研修センター」,近隣ホテルなどを予定しています.
【企画内容(以下,基本点のみ)】
 ・第1回「基礎」,第2回「PROXY」ときたので,「循環」,「気候変動のからくり
(メカニズム)」あたりに主眼を置く.我々が研究して解きたいことは,「物質循環のし
くみをよく理解すること」というのが基本観点.時間のスケールは「現代」から
「PALEO」まで.社会的なインパクトをもつすれば,ここに「未来」という観点を(詭弁
ではなく,まじめに入れる).物質循環という視点で,海洋物理な(たとえば)深層水循
環,ある特定の元素(たとえば炭素)の循環,大気の循環とそれにともなう元素循環など
も下に入れる.
 ・レクチャーは,1)基本レクチャー(学部生・修士むけ)と,2)アドバンスレク
チャー(D以上プロ向け),3)総合レクチャー(全体),という3本立てにする.
 ・基本レクチャーは,海洋物理,もしくは,海洋化学,海洋生物学など「現代」の基本
事項を徹底的に押さえることに重点を置く.
 ・アドバンスレクチャーは,今年10月から開始される統合国際深海掘削計画(IODP)
の科学プランの科学テーマや,IMAGES/PAGESなどの第四紀の気候変動関係のレクチャー,
また,科学的な研究目標擁立について,参考になるようなレクチャー(よいプロポーザル
の作り方など)も検討する.
 
 ・レクチャーは,基本的には,基本レクチャーと,アドバンスレクチャーをスケジュー
ル上,午前/午後で分けるとか,交互に行う.そうすることで,学生はアドバンスの世界
を垣間見,プロは,基本的なことも学ぶことができる.全体参加者が増えた場合は,一つ
の会場でなく,2つの会場で同時開講も検討する.
 ・レクチャー時間を1人30分~1時間程度にし,質問・議論の時間をもう少し余裕も
たせる.10~20くらいのレクチャー数(第2回の半分程度)
 ・1月5日の夜,グループ討論を行います.グループ討論は10名程度の小グループに
分かれて,討論リーダーのもとで自由討論を行います.
 今回は,申込み段階で討論したいテーマなどを出してもらい,年齢や分野にわけて,例
えば,学部生,無機化学+院生レベル,有機+PD以上,など,各々のグループで的をし
ぼって,例えば,「今後,何をしなければならないか」とかいう議論など,参加者の要望
にそった討論を目指したいと思います.
※企画案は現在準備中です.ご意見,ご要望があれば,earth21-school@jamstec.go.jp 
宛にメールを出してください.その際は,メールの件名に
Subject:あなたのお名前・意見
 としてご送信ください.
【スケジュール】2nd circularでお知らせします.
【申し込み】
 受付期間は,2003/10/1 - 2002/11/28,です.
※注:2003/10/1以前に申し込まれても申込み扱いにはなりません.
 以下のフォームを埋めて,電子メールで以下の宛先へまでにお送り下さい.連絡先は確
実に連絡が取れる連絡先を記入してください.
earth21-school@jamstec.go.jp
 なお,事務局作業の効率化のため,メールのsubject(件名)には以下の例で,申込者
名前を明示してください.
Subject:あなたのお名前・申し込み
Subject:あなたのお名前・変更
Subject:あなたのお名前・キャンセル
 なお, 定員に達した場合は申し込み受付を締め切ります.
===申し込みフォーム(例)==========================
名前:	キャリー アンモス
Name:	Carrie Anne Moss
学年・職階:	特殊工作員
性別:	2(1=男,2=女)
所属:	ネブカドネザル 号
連絡先〒:	xxx-xxxx
連絡先住所: ザイオン市xxx-xxxx
連絡先TEL:	xxx-xxx-xxx
連絡先FAX: xxx-xxx-xxx
連絡先emailアドレス: trinity@matrix.reloaded.za
earth21-mlへの登録:	1(2=登録済み,1=登録する,0=登録しない)
earth21-mlへの登録emailアドレス:	trinity@matrix.reloaded.za
専門分野:	マトリックス潜入学
期待すること・希望:	リローデッドされた世界での新しい方法の研究
宿泊希望1月5日前泊:	1(1=希望する,0=希望しない)
宿泊希望1月6日宿泊:	1(1=希望する,0=希望しない)
宿泊希望1月7日後泊:	1(1=希望する,0=希望しない)
食事希望1月6日の夕食:	1(1=希望する,0=希望しない)
食事希望1月7日の朝食:	1(1=希望する,0=希望しない)
1月5日のグループ討論:	1(1=参加する,0=参加しない)
グループ討論で討論したいテーマ:	エージェントスミスにいかに勝つか
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(注)コロン「:」のあとにはタブを1個入れてください
(注)学年・職階の欄は,学生の場合は,学部4年=B4,修士1年=M1,博士2年=
D2などとしてください.
(注)連絡先は確実に連絡が取れるものを記入してください.
(注)earth21-mlは,21世紀の地球科学の会のメーリングリストです.
(注)食事は上記以外は参加費に含まれません
【キャンセルについて】
 12/20までのキャンセル分についてはキャンセル料は発生しませんが,それ以降または
当日キャンセルについては,事務手続き上,全額いただくことになりますので,あらかじ
めご了承ください.
【質問・お問い合わせ】
 質問・問い合わせは, earth21-school@jamstec.go.jpまで
Subject:あなたのお名前・質問
とし,電子メールでお問い合わせください.電話などでの質問は受け付けません.
【準備・運営体制】
 
 ニューイヤースクールは,「21世紀の地球科学を考える会」コアメンバーと呼んでい
る構成員によって企画・準備・運営されます.以下のメンバー全員がコアメンバーを構成
しています.
 ・全体統括
坂本竜彦@IFREE4 /JAMSTEC(NYS責任者)
原田尚美@MIO/JAMSTEC(NYS会 計)
池原 実@高知コアセンター(NYS監 査)
 ・つくば現地事務局
板木拓也(現地責任者)@AIST
中島 礼@AIST・PD
大村 亜希子@AIST・PD
 ・基本レクチャー,アドバンスレクチャー企画部
黒田@海洋研・院生
吉田@北大・理(院生)
吉山@北大・理(院生)
田辺@北大・理(院生)
飯島@北大・理(院生)
中島@北大・理(院生)
萩野@名大・PD
渡辺@海洋研・PD
大串@サンタバーバラ・PD
堀@AIST・PD
青木@AIST
入野@北大・地球環境研
沢田@北大・理
佐藤@専修大
小埜@水産総合研究センター
村山@高知コアセンター
中川@京大・理・地球熱学
阿波根@MIO/JAMSTEC
木元@MIO/JAMSTEC
内田@MIO,WHOI /JAMSTEC
金松@DSR	/JAMSTEC
阿部@DSR	/JAMSTEC
廣野@DSR /JAMSTEC
金松@DSR/JAMSTEC
斎藤@DSR/OD21/JAMSTEC
大河内@IFREE4 /JAMSTEC
伊藤@IFREE4 /JAMSTEC
平野@IFREE4 /JAMSTEC
山口@IFREE4 /JAMSTEC
千秋@IFREE4 /JAMSTEC
小川@IFREE4 /JAMSTEC
小栗@IFREE4 /JAMSTEC
松本@IFREE4 /JAMSTEC
久光@IFREE4 /JAMSTEC
坂井@IFREE4 /JAMSTEC
菅@IFREE4 /JAMSTEC
江口@iSAS
花田@OD21/JAMSTEC
西川@OD21/AESTO
 ・アドバイザー
川幡穂高@AIST
北里 洋@IFREE4 /JAMSTEC
池原 研@AIST
 なお,今回は,2003年4月に発足した日本地球掘削科学コンソーシアムから「会員提案
型活動経費」として,25万円の経費をいただけることになり,日本地球掘削科学コンソー
シアムが後援ということになります.
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坂本竜彦 Tatsuhiko SAKAMOTO (Dc. Sci.)
固体地球統合フロンティア研究システム
地球システム変動研究領域 (IFREE4)
Institute for Frontier Research on Earth Evolution(IFREE),
Japan Marine Science and Technology Center(JAMSTEC),
Address : Natsushima-cho 2-15, Yokosuka 237-0061, Japan
〒237-0061 神奈川県横須賀市夏島町2-15
http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/IFREE/index.html
E-mail : tats-ron@jamstec.go.jp
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サンゴ骨格ワークショップ:2003.10.20
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皆さま
ごぶさたしております。
これまで、サンゴ骨格研究に関係してワークショップを名古屋大学や地質調査所で何回か
開催されてきましたが、一部の方にご相談いたしましたが、10月下旬が最もご都合がよろ
しいようでしたので、下記10月20日(月)につくばの(独)産業技術総合研究所で開催した
いと思いますので、皆さまのご参加をお待ちしております。また、お近くの方にも情報を
回していただくよう御願いい たします。
今日のE-mailでは、皆さまのスケジュールにいれていただくために、まず、日程と場所を
お知らせしておきたいと思います。
よろしくお願いいたします.
施設:つくば中央第七事業所 セミナー室(つくば中央7-8 326)(34)
日付:10月20日(月) 9:00-17:00
川幡穂高
鈴木淳
(本年のお世話は産総研がいたします)
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このマガジンは下記のアドレスへ配信しています。
$email
不達マガジンは随時アドレスリストから削除します.
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■ 日本堆積学会 事務局 taiseki@sediment.jp         ■
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茨城大学理学部地球生命環境科学科内
〒310-8512 水戸市文京2-1-1
TEL: 029-228-8391 (安藤), 8238 (牧野), 8268 (伊藤) FAX: 228-8405
Web site: http://sediment.jp/

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