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┃\/┃ 日本堆積学会 メールニュース ◆ 2003年2月4日(第5号)
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日本堆積学会の $name 様
安藤@事務局(茨城大です)
2件の案内が寄せられています.
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日本学術会議IGBPシンポジウム
地球圏ー生物圏国際協同研究計画(IGBP-Japan), フェイズ IIに向かう新しい流れと課
題
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日本堆積学会会員各位
日本学術会議のIGBP専門委員会では,今週の木(2/6),金(2/7)に,
「地球圏ー生物圏国際協同研究計画(IGBP), フェイズ IIに向かう新しい流れと課題」
の国内シンポジウムを学術会議で開催いたします.
地球環境変動研究の中心的な役割を果たしてきたIGBPも2002年で第1期を終了し,今年か
ら第2期が開始されます.第1期のとりまとめの本(synthesis book)が,各コアプロ
ジェクト毎にSpringerから出版されてきています.第1期の主要な成果と第2期に向けて
の最近の流れを知る良い機会ですので,是非ご参加下さい.
産総研
斎藤文紀
IGBP: http://www.igbp.kva.se/cgi-bin/php/frameset.php
IGBP (global change) book series:
http://www.igbp.kva.se/cgi-bin/php/publications_books.show.php?section_id=48
地球圏ー生物圏国際協同研究計画(IGBP-Japan), フェイズ IIに向かう新しい流れと課
題
主催:日本学術会議IGBP専門委員会
1.趣旨
全地球システムで起きている変化,及びその変化に人間活動が及ぼす影響を明らかにす
るため,1986年から国際科学連合会議(現在の国際科学会議,ICSU)が中心となって行
なってきた地球圏・生物圏国際協同研究計画(IGBP)は,2002年末で第1期を終了し,コ
アプロジェクトの再編成を行って2003年から第2期が開始されようとしています.日本に
おいても1990年に日本学術会議の勧告がなされ,以来,IGBPに積極的に参画し,大きな国
際貢献を行ってきました.本シンポジウムでは,IGBPの第2期に向けて,最近の地球環境
研究の流れと,現在の到達点と残された課課について,IGBPの各コアプロジェクトと地球
環境問題に係わる関連研究などから報告していただく予定です.
2.概要
(1) 開催時期:平成15年2月6日,7日の2日間
(2) 開催地:日本学術会議大会議室(地下鉄千代田線乃木坂下車徒歩1分)
第1日
2003年2月6日(木)
10:00-12:00
開会の挨拶 学術会議会員 中野政詩
1.全体報告:IGBP第1期の活動と第2期への流れ 小池勲夫(東京大学)
2.大気,海洋,海洋・陸域境界域における研究(各20-25分程度)
IGAC(地球大気化学国際協同研究計画) 河村公隆(北海道大学)
JGOFS(全地球海洋フラックス合同研究計画) 才野敏郎(名古屋大学)
GLOBEC(全球海洋生態系動態研究計画) 杉本隆成(東京大学)
LOICZ(沿岸域における陸域海洋相互作用研究計画)斎藤文紀(産総研)
13:00-17:00
2.総合科学技術会議における地球環境変動研究の動向(笹野泰弘参事官予定)
3.陸域,陸域・大気境界域における研究(各20-25分程度)
LUCC(土地利用・被覆変化研究計画) 佐藤洋平(東京大学)
GCTE/MEXT(陸域生態系の地球環境変化に対する応答の研究)和田英太郎
BAHC(水循環の生物的側面研究計画) 福嶌義宏(総合地球研)
GAIM(地球変化の分析・解釈・モデリング研究計画)末田達彦(愛媛大学)
4.古環境の研究と分析・研究・研修システム
PAGES(古環境の変遷研究計画) 多田隆二(東京大学)
START(地球変化の分析・研究・研修システム) 大坪国順(国環研)
○総合討論30分
懇親会 1800-2000 日本学術会議
第2日
2003年2月7日(金)10:00-12:00
6.IGBP-フェイズIIにおける研究 甲山隆司(北海道大学)
5.海洋とその境界域における新たな研究の流れ(各10-15分程度)
OCEANS(大洋生物地球化学と生態系解析研究計画)齊藤宏明(東北水研)
SOLAS(海洋・大気間の物質相互作用研究計画) 植松光夫(東京大学)
LOICZ-II(沿岸域における陸域海洋相互作用研究計画:水循環研究)谷口真人(奈良
教育大学)
全球炭素研究計画 井上 元(国環研)
○総合討論30-50分
午後:小委員会
LUCC (大会議室):13:00-17:00
IGAC (第3部会議室):13:30 - 17:00
LOICZ(第1部会議室):13:30-16:00
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COE研究員募集
「地質学的手法を用いて,沿岸環境のダイナミクスに
関する研究または沿岸環境変遷史解読に関する研究を行う方」
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堆積学会ML参加者の皆様
愛媛大学沿岸環境科学研究センターの奈良正和と申します.先にも,このMLを通じて
お知らせいたしましたが,当センターの環境影響評価予測分野では,COE研究員として
「地質学的手法を用いて,沿岸環境のダイナミクスに関する研究または沿岸環境変遷史解
読に関する研究を行う方」を募集しております.
近々,第2回目の選考会議が開かれる予定です.つきましては,採用を希望される方は
下記のウェブサイトをご覧の上,今月21日?2003年2月21日)までに書類を提出ください.
大変急な話で申し訳ありませんが,よろしくお願いいたします.
公募の詳細およびお問い合わせはhttp://www.ehime-u.ac.jp/~cmes/kobo/kobo.htmをご覧
ください.
なお,応募される方は,書類提出の際,参考までに沿岸環境科学研究センター教授の井内
美郎(yinouchi@ehime-u.ac.jp)までご一報ください.
以上よろしくお願いいたします.
奈良正和
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奈良正和
愛媛大学 沿岸環境科学研究センター
環境影響評価予測分野
理学部生物地球圏科学科地球科学系併任
〒790-8577 松山市文京町2-5
電話 089-927-9654
FAX. 089-927-9640
E-mail nara@sci.ehime-u.ac.jp
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■ 日本堆積学会 事務局 taiseki@sediment.jp ■
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茨城大学理学部地球生命環境科学科内
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