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┃\/┃ 日本堆積学会 メールニュース ◆ 2002年12月10日(第2号)
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日本堆積学会の $name 様
事務局@安藤(茨城大)です.
ご案内が3件きております.
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1.地球惑星科学関連学会 2003年合同大会の開催
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日本堆積学会の皆様
平素お世話になります.
合同大会プログラム委員の七山です.
先の安藤様,白井様からのメールにもありましたように,2003.5.26(月)~29(木),
幕張メッセ国際会議場において2003年合同大会が開催されます.
予稿集原稿投稿および大会参加登録(web上で直接入力)が新年1/10から始まりますの
で,この件予めご了解ください.
予稿集原稿投稿 2003/1/10(金)
早期:2003/2/14(金)
最終:2003/2/21(金)
掲載図(郵送):2003/2/21(金)必着
大会参加登録(事前申込) 2003/1/10(金) ~
全日程参加:~2003/3/20(木)
一日のみ参加:~2003/5/9(金)予定
詳しくは下記のwebにて,セッション等をご確認ください.
http://epsu.jp/jmoo2003/
ななやま
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2.合同大会スペシャルセッション「ツナミアイトとサイスマイト」
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日本堆積学会の皆様
平素お世話になります.
この度は,2003年合同大会で開催予定の“ツナミアイトとサイスマイト”のコンビーナの
一人として,皆様への本セッション参加の呼びかけをさせていただきます.
抑も合同大会の主たる開催目的は,分野間を越えたな議論を行う場を設けることにありま
す.この度,京都の志岐先生からご提案を受け,私と東北大の箕浦先生,東大地震研の都
司先生とで協議を行い,来春の合同大会において以下のような学際型セッションを提案す
ることにいたしました.
このメールをご覧になれれている地質学的なセンスでツナミアイトやサイスマイトを研究
されておられる皆様は,是非本セッションにご参加いただき,他分野,特に海岸工学,地
球物理学や地震学の皆様との議論を楽しんでみませんか?この対話の結果,分野を越えた
新たなるブレークスルーが少しでも生まれれば,セション提案者として心から幸です.
もちろん発表内容は津波堆積物に限らず,地震によって生じたイベント堆積物,例えば地
震タービダイトや地震性崩壊堆積物,噴砂等の液状化現象も取り扱いと思います.
特に地震学の皆さんは,この観点からの堆積学者との対話を楽しみにしていると思いま
す.
なお,本件に関するお問い合わせは七山宛にお願いします.
以上,よろしくご検討ください.
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セッション・シンポジウム名 ツナミアイトとサイスマイト
短縮名 ツナミアイト
セッション記号 J078
セッション分類名 ジョイントセッション
セッション区分 スペシャルセッション
代表コンビーナ名 七山 太
電子メール nanayama-f@aist.go.jp
共同コンビーナ 箕浦 幸治 都司 嘉宣
セッション概要
地震学の分野では,ツナミアイトやサイスマイト等のイベント堆積物を,地震津波災害の
長期予測を行う際の指標として用いている.一方地質学の分野では,地層中に津波や地震
によって生じた痕跡を認定することが盛んに試みられている.また,他分野においても,
これに関連した研究が行われている.本セッションにおいては,ツナミアイトとサイスマ
イトの研究発表を広く募集し,その研究手法と認定手法に関する学際的な議論を行う.
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七山 太
独立行政法人 産業技術総合研究所 海洋資源環境研究部門
沿岸環境保全研究グループ
305-8567 つくば市東1-1-1 中央第7
電話0298-61-3967 (PHS), Fax 0298-61-3747
E-mail: nanayama-f@aist.go.jp
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3.国際野外地質実習カリキュラム:オーストラリアニューキャッスル大学
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日本堆積学会の皆様
オーストラリア,ニューキャッスル大学のオフラー先生から国際的に開かれた野外地質
実習カリキュラムの案内がまいりましたので紹介させていただきます。
ニューキャッスル大学の地球科学部門は昨年 Department of Geology から Discipline
of Geology, School of Environmenral and Life Sciences に改組され,ここに紹介させ
ていただくカリキュラムもその改変に伴う新企画のようです。
"International Geology Field School" は来年2003年6月10日から7月25日
の6週間にわたって計画されている実習で,参加者が地質調査を行って地質図が作製でき
ることを目標としています。実習地はニューサウスウェールス州内の8地域で広い地質現
象がカバーされています。参加費は2887アメリカドルですが期間中の宿泊交通費なら
びに食費が含まれています。
以下に概要を示しますがさらに詳しくはニューキャッスル大学のホームページ (http:/
/www.newcastle.edu.au/discipline/geology/field_school/fshome.htm) を御覧下さい。
岡山大学 鈴木茂之
"International Geology Field School"
期間;2003年6月10日~7月25日
行程概略;
第1講 "Introduction to fieldgeology" Sydney Basin の陸成ペルム・三畳系と
Lachlan Fold Belt の変成岩(4日)
第2講 "Igneous and metamorphic processes" Lachlan Fold Belt の変成岩と火成岩
(4日)
第3講 "Sedimentology and stratigraphy" Sydney Basin の陸成ペルム・三畳系(4
日)
第4講 "Introductory field mapping" Lachlan Fold Belt(4日)
第5講 "Intermediate field mapping" Lachlan Fold Belt(5日)
第6講 "Advanced field mapping" Broken Hill Block(5日)
第7講 "Volcanology" Warrumbungle National Park の火山岩(3日)
第8講 "Tectonics" New England Fold Belt の付加帯など(3日)
各講の間には1日から2日の休日と移動日があります。
経費;AUS$5250, (AUS$1=US$0.55 としてUS$2887) 6月9日から7月25日の宿泊費,6
月10日から7月25日までの食費と交通費
申し込み;申し込みはネットで行えます。http://www.newcastle.edu.au/discipline/
geology/field_school/fshome.htm
申し込みの締めきりは2003年3月7日まで。
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鈴木茂之
700-8530 岡山市津島中3-1-1
岡山大学理学部地球科学教室
Shigeyuki Suzuki
Department of Earth Sciences
Faculty of Science, Okayama University
Okayama 700-8530,Japan
tel:81-86-251-7882
fax:81-86-251-7895
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茨城大学理学部地球生命環境科学科内
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