地震探査断面上における反射波の形状や振幅・波長などの性質が形作る特徴,およびこれに基づく類型区分。
強振幅連続平行相,長波長連続平行相,マウンド相,チャネル相,弱振幅不連続相,混沌相などが例としてあげられる。
堆積物の形状や物理性状を反映し,堆積システムを示す重要情報となるため,地震探査データを用いた堆積物分布形状解析や岩相分布解析,貯留岩分布解析などにおける主要手法として多用される。