震探相(seismic facies)

提供: 日本堆積学会
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[編集] 概要

地震探査断面上における反射波の形状や振幅・波長などの性質が形作る特徴,およびこれに基づく類型区分。

[編集] 種類

強振幅連続平行相,長波長連続平行相,マウンド相,チャネル相,弱振幅不連続相,混沌相などが例としてあげられる。

[編集] 利用用途

堆積物の形状や物理性状を反映し,堆積システムを示す重要情報となるため,地震探査データを用いた堆積物分布形状解析や岩相分布解析,貯留岩分布解析などにおける主要手法として多用される。

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