最終更新日:2022年07月17日 日本堆積学会 堆積学スクール2022-第1報- 堆積学スクール2022「現世干潟の堆積過程」の第1報をお届けします. 待ち望んだ野外での企画として,今年度は多摩川河口干潟で,現世の堆積過程の観察に焦点を当てたスクールを実施します. 地層の特徴をより適切に読み取るためには,実際に地層が形成される現場を観察し理解することが重要となります. このスクールは,地層形成に関わる様々な作用が観察できる場である干潟を題材として,堆積過程の理解を深めることが目的です. 堆積学を研究されている方はもちろん,学部生・修士学生など,堆積学に興味のある方や初学者にうってつけの内容です. スクールの概要と申し込み方法は以下の通りです. タイトル:「現世干潟の堆積過程」 <概要> 現世の堆積過程を観察できる場として多摩川河口干潟を取り上げ,堆積物の形成やベッドフォーム,生物活動の 影響など様々な現象の特徴について考えます.また,そのための調査・観察方法についてご紹介します. <日時> 2022年8月28日(日),9:30集合・15:00解散(予定) 小雨決行.悪天候,河川増水時あるいは熱中症の危険性が高い状況の場合には中止. 開催の可否は2日前(8/26)に判断してご連絡いたします. また,新型コロナウィルスの感染状況により,開催を中止する可能性があります. <場所> 神奈川県川崎市多摩川河口干潟 現地集合・解散(最寄り駅は京急大師線小島新田駅.周辺にコインパーキングあり. 集合場所の詳細は第2報でご連絡いたします) <講師> 西田尚央氏(東京学芸大)・中条武司氏(大阪市立自然史博)・ 清家弘治氏(産総研)・山口直文(茨城大) <定員> 25名程度(申し込みが多い場合には学生優先・会員優先とさせていただきます) <参加費(資料代,保険料を含みます)> 一般会員 2,500円, 学生会員 500円 非会員一般 8,500円,非会員学生 2,500円 <受付開始・終了> 受付開始:この第1報の配信後から 受付終了: 8月12日(金)(定員がいっぱいになり次第締め切らせていただきます) <スケジュール概要(予定)> 1. 地形・ベッドフォームや生物活動の観察 2. トレンチ掘削,ハンディジオスライサーによる試料採取,?ぎ取り標本の作製 3. 堆積物試料の観察 <お申し込み方法>(締め切り:8月12日) 以下の参加申し込みフォームからご登録ください https://forms.gle/DrpMGHjwnUtVnH9H7
<問合せ先> 山口直文(行事委員長):naofumi.yamaguchi.sci (at) vc.ibaraki.ac.jp ((at)を@に変えてください) ================================================================ |
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