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堆積学会メルマガ364号:



日本堆積学会 会員各位

退任のご挨拶


 3年間の任期を終えるに当たり,2008年−2010年執行部を代表して,ご挨拶申し上げます.
 今期の執行部は2008年1月に,松本前会長,白井前事務局長らを中心としてISC2006(福岡)開催を成功させた前執行部を引き継いで発足しました.この3年間,年1回の春の例会と野外巡検およびショートコース,堆積学スクールOTB,会誌・メルマガの発行,会員顕彰などの多彩な取り組みを,運営委員・各委員会を中心として,また,多くの会員の協力を得て,着実に実施して参りました.会員の皆様をはじめ,今期の活動にご協力・ご支援を賜りました多くの方々にあつく御礼申しあげます.
 さて,この3年間の活動を行事と庶務関係を中心に簡潔に振り返ってみます.2008年には,国際惑星地球年への参加と地質の日への協賛(大阪自然史博),弘前大会(弘前大学),ショートコース(地下地質堆積環境イメージング),野外巡検(下北半島の田名部層),論文賞の新設,堆積学スクール「タービダイトと海底扇状地のダイナミクス」の開催(釧路)などが行われました.また,この年から堆積学研究がJ-STAGEを通じて電子ジャーナル化しての公開がはじまりました.12月1日には日本地球惑星科学連合が一般社団法人として発足し,本学会も参加しました.
 2009年には,京都枚方大会(京都大学防災研究所・大阪工業大学)が開催され,ショートコース2件(漂砂流砂系における堆積物動態と地形変化,石油探鉱データを使用した地下地質堆積環境イメージング)と野外巡検(京都南部の天井川と干拓地)も行われました.地質の日協賛事業「地質の日に養老渓谷を歩く」が千葉県中央博との協賛で開催されました.堆積学スクールOTB2009 は沖縄で「第四紀サンゴ礁堆積物の層序,堆積相,化石相」というテーマで催行されました.国際堆積学会(IAS)前会長のJudith McKenzie博士が来日されたのを機に,東京,名古屋,広島,福岡の4会場において炭酸塩岩を中心とするセミナーが開催されました.この年には本学会誌がJSTのアーカイブ化事業にも採択されました.
2010年には水戸(茨城大学)で大会が開催され,ショートコース(石油探鉱データを使用した地下地質堆積環境イメージング)と野外見学会2コース(久慈川の源流から河口まで」,「五浦海岸の炭酸塩コンクリーションと常磐地域の第三系」が催行されました.堆積学スクール2010 は「未固結変形構造と脱水構造」というテーマで房総半島で開催されました.また,第18回国際堆積学会議 (ISC2010 Mendoza)が開催されることに合わせて,若手への参加援助を募集し,ISC福岡大会実行委員会との協議の上10名への補助を決定しました.南米大陸で最初のISC2010への日本からの参加は合計で20数名でした.電子アーカイブ化について本会からの「著作権譲渡についての告知」を行い, 1951年に発行された研究会連絡紙「漣痕」1号まで遡って会誌の閲覧が可能となりました.
 学会を巡る状況としては,2008年12月に地球惑星科学連合が正式に発足して,地球・宇宙科学分野の全体にわたって連携と共同の体制ができました.その中では20〜30年先を見通した中・長期プランとしての「夢ロードマップ」も話題にされており,連合することの効果も見え始めています.一方では,個別の学協会の会員数はほとんどすべての学協会で減少しており,個別分野の学協会の存続に危機感がもたれています.堆積学会は500名前後の小規模学会としては減少幅の少ない方ですが,学生や若手研究者の育成に努め,地球科学界や社会の中での認知を広げる努力を引き続き進めていくことが求められています.
 本学会は,以上見てきましたような彩な活動を展開しているほか,顕彰や会誌の発行,メルマガの配信,会計業務といった活動もあり,学会の運営が多数の会員の協力で支えられています.この点に関して,今期の本会の運営の中心を担っていただいた会員の方々に,学会長という立場から特に篤く御礼申し上げます.その意味でも本期の諸役員の氏名を最後にリストさせて頂きました.
 また,会員の皆様方に学会運営に多くの助言と協力を頂きましたことに改めて感謝申し上げます.2011年1月からは伊藤 慎新会長のもとで新しい執行部が発足し,今後の3年間の運営を担うことになります.皆様方の一層のご協力で,日本堆積学会を盛り上げて頂くようにお願いします.

最後になりましたが,皆様方もどうか良いお年をお迎えください.

2010年12月28日
 会長 公文富士夫


2008-2010年執行部

■事務局
 会長      公文富士夫
 庶務委員長   廣木義久
 庶務委員    小松原純子,里口保文,白井正明,高野 修,中条武司
 会計・会員委員 田中里志,柳本 裕
■運営委員会
 委員長 公文富士夫
 委員  伊藤 慎,井龍康文,小松原純子,白井正明,高野 修,廣木義久,保柳康一,
     松本 良,武藤鉄司,横川美和
■行事委員会
 委員長 横川美和
 委員  大村亜希子,片岡香子,北沢俊幸,後藤和久,酒井哲弥,田村 亨,中西健史,
     成瀬 元,武藤鉄司
■編集委員会
 委員長 保柳康一
 委員 井龍康文,氏家良博,角和善隆,狩野彰宏,栗田裕司,酒井哲弥,宮田雄一郎,
村越直美,吉田孝紀
■基金運用委員会
 委員長 伊藤 慎
 委員  井龍康文,柳本 裕,横川美和
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 日本堆積学会 事務局
  〒582-8582 大阪府柏原市旭ヶ丘4-698-1
大阪教育大学地質学研究室
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   ホームページURL:http://sediment.jp/

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