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堆積学会メルマガ第284号:
ジュディス・マッケンジー博士、講演旅行のご案内
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日本堆積学会 メールマガジン ◆2009年9月30日(284号)
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国際堆積学会・前会長/国際地球化学会・前会長
ジュディス・マッケンジー博士 (ETH, Switzerland) 講演旅行のご案内
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国際堆積学会前会長(ISC2006 FUKUOKA開催時)のJudith McKenzie博士が来日されるのを機に,東京,名古屋,広島,福岡の4会場においてセミナーを開催します.McKenzie博士のMicrobial Carbonates(微生物源炭酸塩)に関する講演の他,国内の研究者の講演もプログラムされております.
各セミナーとも一般公開で,参加無料です.お近くの会場へ足をお運び下さい.
■東京大学地球惑星科学セミナー「炭酸塩堆積学と地球化学の最前線」
11月10日(火)13:00~17:00 理学部1号館小柴ホール
日本堆積学会・日本地球化学会・東京大学海洋アライアンス 共催
コンビーナー:松本 良(東京大学)・蒲生俊敬(東大海洋研)
1.松本 良(東京大学)
炭酸塩堆積学と地球化学の発展
2.ジュディス・マッケンジー(ETH, Switzerland)
Stromatolite structures in sedimentary sequences
堆積シークエンス中のストロマトライト構造
3.蒲生俊敬(東京大学海洋研究所)
時間を経た熱水プルーム中で微生物による炭素同位体分別が作り出す重いメタン
4.戸丸 仁(東京大学)
ガスハイドレート・システムにおけるガスと流体の起源,移動,集積:ヨウ素-129とハロゲン地球化学による大陸縁辺部の物質移動の解明
5.川幡穂高(東京大学新領域/海洋研究所)
海洋酸性化作用:大気中の高二酸化炭素濃度に伴う暁新世/始新世境界での大量絶滅と将来の絶滅
■海洋研究開発機構「生命圏領域セミナー」
11月12日(木)14:00~17:00 海洋研究開発機構
日本堆積学会・海洋研究開発機構(横須賀) 共催
コンビーナー:北里 洋(海洋研究開発機構)
1.北里 洋(海洋研究開発機構,海洋・極限環境生物圏領域)
趣旨説明
2.高野淑識(海洋研究開発機構,海洋・極限環境生物圏領域)
海底下に於ける過去と現在の微生物の関わりについて
3. 井町寛之(海洋研究開発機構,海洋・極限環境生物圏領域)
4. 地下圏に膨大に存在するメタンプールを支えるメタン細菌培養研究への挑戦
5. ジュディス・マッケンジー(ETH, Switzerland)
Dolomite formation in time and space
時空間におけるドロマイトの形成
■第3回 広島大学・海洋研究開発機構合同シンポジウム
「海底下の環境と地下生命圏研究の最前線-地下生命と堆積環境の相互作用-」
11月16日(月)13:00~17:00 広島大学中央図書館ライブラリーホール
日本堆積学会・広島大学大学院理学研究科・海洋研究開発機構高知コア研究所 共催
コンビーナー:高橋嘉夫(広島大学)・石川剛志(海洋研究開発機構)
1.ジュディス・マッケンジー(ETH, Switzerland)
Deep-Subsurface Biosphere and Early Sediment Diagenesis.
地下生物圏と初期堆積物続成作用
2.諸野祐樹(海洋研究開発機構,高知コア研究所)
NanoSIMSによる海底下微生物の基質同化活性について
3.高橋嘉夫(広島大学)
生体必須元素の海水中の存在度と固液界面の吸着構造の関係
4.谷水雅治(海洋研究開発機構,高知コア研究所)
海成炭酸塩の金属元素同位体の環境指標としての可能性
5.松本 良(東京大学)
海洋のガスハイドレートの形成と崩壊:地球環境変動へのインパクト
■九州大学会場「新たな生命地球科学の構築ー炭酸塩からのアプローチ」
11月19日(木)13:00~17:00 九大箱崎キャンパス国際ホール
日本堆積学会・九州大学 共催
コンビーナー:狩野彰宏(九州大学)・松田博貴(熊本大学)
1.狩野彰宏(九州大学)
はじめに
2.ジュディス・マッケンジー(ETH, Switzerland)
Stromatolite structures in sedimentary sequences
堆積シーケンス中のストロマトライト構造
3.白石史人(九州大学)
微小電極で観察する生物誘導形鉱化作用
4.高島千鶴(佐賀大学)
温泉堆積物に見る太古の微生物作用
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