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堆積学会メルマガ第252号:
日本堆積学会2009年京都枚方大会のお知らせ-第1報-
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日本堆積学会 メールマガジン ◆2008年1月8日(252号)
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明けましておめでとうございます。本年も日本堆積学会をよろしくお願いします。
さて、新年早々のメルマガは、3月に行われる日本堆積学会2009年京都枚方大会のご案内です。皆様ふるってご参加下さい。
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日本堆積学会2009年京都枚方大会のお知らせ - 第1報 -
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日本堆積学会の2009年大会を2009年3月27日 ~ 30日に京都大学防災研究所ならびに大阪工業大学で開催いたします.今回も昨年に引き続き,ショートコースから巡検までフルセット,魅力一杯の企画で皆さまの参加をお待ちしております.皆さまお誘い合わせのうえ,多数ご参加ください.
<日程> 2009年3月27日(金) ~ 30日(月)
27日(金):ショートコース
(1)「漂砂流砂系における堆積物動態と地形変化のとらえ方」,
(2)「石油探鉱データを使用した地下地質堆積環境イメージング」
28日(土):個人講演(基調講演含む),総会議事,懇親会
29日(日):個人講演(基調講演含む),最優秀口頭・ポスター発表の表彰,堆積学トーク・トーク
30日(月):巡検「京都南部の天井川と干拓地:人間が変えた地表環境」
<会場>
●ショートコース:京都大学防災研究所宇治川オープンラボラトリー ( ページは,こちら )
●個人講演・総会・堆積学トーク・トーク:大阪工業大学情報科学部枚方キャンパス ( ページは,こちら )
<今大会の特徴>
京都枚方大会では,「堆積学から環境へのアプローチ」をテーマに工学・環境学・考古学と堆積学とを結ぶ学際的な内容のショートコース・基調講演・巡検が組まれています.普段の堆積学会では聞くことのできない関連分野の勉強をする絶好のチャンスです.どうぞご期待下さい! もちろん,毎年好評の最優秀口頭・ポスター発表の表彰,懇親会プレゼンテーション,堆積学トーク・トークも実施いたします.
<大会参加費 (講演要旨集込み)>
一般会員 3,000円,会員学生・院生2,000円
非会員 4,000円,非会員学生2,500円
<基調講演・特別講演>
以下の基調講演・特別講演が一般講演の間に行われます.
○基調講演(アイウエオ順)
綾 史郎(大阪工業大学工学部)
「淀川の治水史と河川生態系(仮題)」
関口秀雄(京都大学防災研究所)
「沿岸域における堆積物動態と地形変化をとらえる試み:環境防災を視野に入れて」
松田順一郎(史跡鴻池新田会所管理事務所)
「堆積学的観点から見た遺跡形成(仮題)」
○特別講演
徳橋秀一(産総研)
「詳細な地質調査をベースにした層序学的・堆積学的研究成果の合理性と意外性」
<個人講演募集>
口頭講演とポスター発表を募集します.
*講演申込締切:2009年2月13日(金)
*講演要旨締切:2009年2月20日(金)17:00
<ショートコース>
ショートコースは昨年好評だった「石油探鉱データを使用した地下地質堆積環境イメージング」を今年も開催するため2本立てとなっています.
(1)漂砂流砂系における堆積物動態と地形変化のとらえ方
日時・場所:3月27日(金)13:00~,京都大学防災研究所宇治川オープンラボラトリーセミナー室
講師:関口秀雄、東 良慶、山口直文(京都大学)、原口 強(大阪市立大学)
概要:沿岸域や河川氾濫原を構成しているのは、多くの場合、未固結の堆積物(砂礫や泥)です。これら粒状体の複雑な振舞いを精確に把握し、堆積物循環の不均衡(海岸侵食)や急激な地形変形(流動すべりや堆積物重力流)による災害リスクを軽減するには、マルチスケール科学の視点が重要です。そこで、複雑流体アプローチの基礎(液状化、流動化、干渉沈降、進行性凝固、圧密、ウエーブリップル等)を詳述するとともに、地形環境アプローチ(砂浜・砂丘・潟湖系における物質循環と地形変化の観測・調査、モデリング、予測、マネジメント)との融合の道筋を探ります。総体として本ショートコースは、地域環境をより深く理解しようとする動機づけの支えになるでしょう。
参加費(予定):500円
定員:30名
(2)石油探鉱データを使用した地下地質堆積環境イメージング
日時・場所:3月27日(金)13:00~,京都大学防災研究所宇治川オープンラボラトリー会議室
講師:中西健史(国際石油開発帝石)
概要:効率のよい石油探鉱をすすめる上で、地下地質の堆積環境を把握することは重要です。それは石油を蓄えている貯留岩の性状とその堆積環境とに密接な関係があるためです。本ショートコースは参加者に石油探鉱で取得される坑井データ及び地震探鉱データを用いた地下の堆積環境のイメージングエクササイズを通じて、堆積学の石油探鉱への適用、地下地質の不確実性、地下地質解釈の実践的アプローチを体感してもらうものです。
参加費:500円
定員:10名(学生枠7名・一般枠3名,先着順(会員優先:非会員の申し込みは,会員の申し込みが定員に達しなかった場合に,申し込み順で定員まで受け付けます.また,学生・一般枠については,どちらかの申し込みが定員に満たない場合は,その分をもう一方に振り替えます.)
*ショートコース申し込み締切:(1)(2)とも2009年3月6日(金)
<巡検> 「京都南部の天井川と干拓地:人間が変えた地表環境」
日時:3月30日(月)
案内者:増田富士雄・鈴木一久・坂本隆彦・伊藤有加・関口秀雄
概要:京都府南部の山城地域は古くから人々が生活を営んできた場である.頻繁に起る洪水に対して,また,地域間や職業間などのさまざまな利害や対立に対して,人々は地表環境を変えることで生活を守ってきた.天井川や堤防集落・輪中堤の構築,河川改修,巨大な遊水地の干拓,さらに,農地の宅地化などの現場を見学して,人間が大きく変えた地形や地表地質環境の変遷を考え,堆積学と環境学との接点を探る.
参加費(予定):5000~8000円(参加人数により変わります)
定員:30名(学生優先)
*巡検申し込み締切:2009年2月13日(金)
(申し込み数が定員を超えた場合は,2月25日(金)頃に参加可能かどうかを申込者に連絡します.)
<団体展示出展>
個人講演開催期間中,大会会場にて企業・博物館・大学・研究グループによる展示出展が可能です(有料).団体専用の展示ブースをご用意いたします.堆積学に関する研究や製品の紹介,広報宣伝,人材交流などにご利用ください.
*団体展示出展申し込み締切:2009年3月6日(金)
<懇親会>
日時・場所:3月28日(土)18:00 ~ 20:00 大阪工業大学情報科学部食堂「カフェテリアKITAYAMA」
懇親会費:事前登録一般4,500円,事前登録学生1,500円,当日申し込み一般5,500円,当日申し込み学生2,000円
懇親会では「フォトビュー」の写真と「スライドショー」を募集します.フォトビューは発表形式ではなく,ただただ美しい地層や露頭,実験地形,デザインなどの写真をスクリーン上に流します.皆さんがお持ちのご自慢の1枚を是非披露して下さい.スライドショーでは,調査報告,学会報告,海外の研究動向,IODP関係の宣伝など,1人10~15分程度で自由に話すことができます.どちらも奮ってご応募ください.
*懇親会事前申し込み締切:2009年3月6日(金)
*懇親会フォトビュー締切:2009年3月6日(金)
*懇親会スライドショー締切:2009年3月6日(金)
<堆積学トーク・トーク>
日時・場所:3月29日(日)17:00 ~ 19:00 大阪工業大学情報科学部
2日目の個人講演のあと,講演賞の顕彰に引き続いて開催します.堆積学トーク・トークでは,くだけた自由な雰囲気の中で研究発表や討論を楽しめます.
今大会の堆積学トーク・トークは,テーマを絞り,それについてざっくばらんに討論するという形で行います.テーマは公募を行い,応募されたテーマの中から行事委員会で決定いたします.
テーマ例としては:
(い)シーケンス層序学はどうなってしまったのか
(ろ)火山学では火山砕屑物をどう扱っているのか?
(は)ベッドフォーム学の最先端:世界は何をやっているのか
(に)私の見た奇妙な堆積構造
(ほ)この生痕は何だろう or 世界の生痕学はどうなっているのか?
等が考えられます.「こんなテーマについて議論してみたい」というご意見を是非お寄せください.
*堆積学トーク・トーク,テーマ募集締切:2009年2月13日(金)
<申し込み受け付け>
各種申し込み受付は2009年1月13日(火)より開始いたします.下記の申し込みフォームによりお申し込みください.ショートコース,巡検は定員がありますので,申し込み開始後お早めにお申し込み下さい.堆積学会会員は年会参加費や各種企画の参加時に優遇されます.まだ入会しておられない方は,この機会に是非ご入会下さい.
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<各種申込メールアドレス>
sediment_meetingm.aist.go.jp
各種お申し込み・講演要旨受付など,すべてこのアドレスのみで受け付けます.お間違えの無いようお願いいたします.
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<申し込みフォーマット>
宛先: sediment_meetingm.aist.go.jp
件名:2009年京都枚方大会申し込み<氏名><(次の項目のうち該当するものだけを残して下さい)ショートコース,巡検,講演,講演要旨,団体出展,懇親会,フォトビュー,スライドショー,トーク・トーク>
メール本文:まず始めに,申し込み基本情報(1)~(4)を書いて下さい.その次の行からは,申し込みされたい企画のみを残し,それぞれに基本情報の他に必要な内容((5)以降の項目として示されています)が有る場合はそれを記載下さい.各種申し込みを何回かに分けてされる場合,2回目以降も[申し込み基本情報]は必ず記載下さい.
[申し込み基本情報](1)氏名,(2)所属、(3)メールアドレス、(4)会員カテゴリ(次のうちいずれかを残して下さい):一般会員,学生・院生会員,非会員一般,非会員学生・院生
[ショートコース申し込み](5)どちらのショートコースか明記下さい.
[巡検申し込み]
[講演申し込み] (5) 発表タイトル,(6)著者名(所属),(7)希望発表形式(次の3つのいずれかを残して下さい):口頭, ポスター,口頭・ポスターいずれでも可
[講演要旨提出]堆積学会の講演要旨書式( http://sediment.jp/04nennkai/shoshiki.html )に則ってご準備頂き,添付下さい.
[懇親会参加事前申し込み]
[懇親会フォトビュー申し込み]ご自慢の写真を添付して下さい.
[懇親会スライドショー申し込み](5)タイトル,(6)著者名(所属)
[堆積学トーク・トーク,テーマ応募](5)希望テーマ,(6)そのテーマを希望する理由(100字程度)
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団体出展に関しては,下記の内容をメール本文に記載下さい.
[団体出展申し込み]
(1)団体名,(2)代表者氏名、(3)代表者メールアドレス、(4)希望スペース(申込数により調整させていただきます.ご了承下さい.)
------------------------申し込みフォームここまで----------------------
<締め切り日一覧>
*講演申込締切:2009年2月13日(金)
*講演要旨締切:2009年2月20日(金)17:00
*ショートコース申し込み締切:2009年3月6日(金)
*巡検申し込み締切:2009年2月13日(金)
*団体展示出展申し込み締切:2009年3月6日(金)
*懇親会事前申し込み締切:2009年3月6日(金)
*懇親会フォトビュー締切:2009年3月6日(金)
*懇親会スライドショー締切:2009年3月6日(金)
*堆積学トーク・トーク,テーマ募集締切:2009年2月13日(金)
<大会に関するお問い合わせ先>
横川美和(行事委員長): miwais.oit.ac.jp (当方のSPAM対策の為メールが削除される事があります.お問い合わせ後3平日以内に返信がない場合は,お手数ですがFAXにて再送願います.072 - 866 - 5377(居室Tel & Fax)または072 - 866 - 8350(事務室Fax))
なお,こちらでは各種申し込みの受付はいたしません.
※なお、これらの情報は【京都・枚方大会ページ】にも掲載しています。
# 不達メールアドレスは随時配信リストより削除します.
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日本堆積学会 事務局
〒582-8582 大阪府柏原市旭ヶ丘4-698-1
大阪教育大学地質学研究室
メールアドレス:
ホームページURL:http://sediment.jp/
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