The Sedimentological Society of Japan
日本堆積学会

TOP画像履歴

日本堆積学会HPのトップページの画像を募集中です.調査や巡検などで撮影された美しい画像がありましたら事務局までお寄せ下さい.こちらで適当に加工して適宜アップロードします.詳しくはこちらをご覧ください.
 
2023/05/10

←2023年新潟大会巡検の一コマ.中新-更新統金津層の土砂重力流堆積物を観察する参加者(新潟市).

写真提供:西田 尚央(東京学芸大)

↓2023年新潟大会巡検の一コマ.中新統魚岩層の葉理が保存されたシルト岩層(新潟県阿賀野市).

写真提供:西田 尚央(東京学芸大)


2019/05/10

←日本堆積学会2019年大阪大会ポスト巡検の一コマ.露頭を観察しながら市江ダイアピル(和歌山県白浜町)の解説を聞き入る巡検参加者.

写真提供:松本 弾(産総研)

↓“サラシ首層”の起源は海底土石流なのか?泥火山なのか?和歌山県串本町.

写真提供:松本 弾(産総研)


2017/10/03

←ビーチカスプの発達する海岸と丸みを帯びた細礫(右下;スケールは1 cm).いわき市波立海岸.

写真提供:松本 弾(産総研)

↓盤州干潟のデューン地形と潮干狩りを楽しむ人たち.千葉県木更津市.

写真提供:松本 弾(産総研)


2016/11/17

←深海生痕相の代表種Paleodictyon.新第三系田辺層群白浜層(和歌山県)

写真提供:松本 弾(産総研)

↓ハンモック状斜交層理の発達する浅海性砂岩層.新第三系田辺層群白浜層(和歌山県)

写真提供:松本 弾(産総研)


2016/01/06

←2015年9月の水害による洪水堆積物表層に見られるリップル(常総市).

写真提供:松本 弾(産総研)

↓上総層群東日笠層の粗粒セディメントウェーブ堆積物を観察するフィールドセミナー参加者(2015年,富津市).

写真提供:西田尚央(産総研)


2015/04/28

←下総層群木下層の基底シーケンス境界を探す2015年つくば大会巡検参加者(鹿嶋市).

写真提供:松本 弾(産総研)

↓鉾田市の下総層群にみられる"coarse-grained ripple"とそれをキャップするfluid mud堆積物.

写真提供:松本 弾(産総研)


2014/01/29

←GPRを用いた海浜堆積物の地中構造解析の実習風景.堆積学スクール2013の実習(神栖市).

写真提供:西田尚央(産総研)

↓二次波峰の発達した干潟のリップル.

写真提供:松本 弾(産総研)


2007/08/06

←和歌山県白浜町瀬戸崎千畳敷(新第三系田辺層群白浜層).複合流リップルや異方性HCSなどが観察できる.堆積学スクールOTB2006の巡検において撮影.

↓白浜層S4部層のHCS(白浜町見草崎).

提供:石原与四郎(福岡大)



						
2007/05/15

←千葉県外房の九十九里浜に砂を供給している海食崖(屏風ヶ浦)。鮮新統飯岡層。

↓飯岡灯台から見た九十九里浜北部の海岸線。離岸堤が見える。2007年3月つくば例会巡検にて撮影。

提供:徳橋秀一(産総研)



						
2007/04/16

←河口干潟で観察されたカレントリップル。流れ方向は左から右で、上流側に重鉱物が、下流側に貝殻片が濃集している。

↓場所は千葉県長生村一宮川の河口、2007年3月つくば例会巡検にて撮影。

提供:石原与四郎(福岡大)



						
2006/10/26

←Plioceneの湖成層、塩原層群宮島層。白色部分は珪藻から成る葉理が卓越し、年縞と考えられている。

↓上の露頭を離れて見るとこのような感じ。栃木県塩原。2002年6月撮影。

提供:角和善隆(東京大)



						
2006/04/25

←白い火山灰層の上に粗粒なスコリアが堆積して形成された荷重変形。その形から火炎構造とも呼ばれる。

↓海食台で観察される向斜構造。どちらも神奈川県城ヶ島の第三系三浦層群。2004年6月撮影。

提供:小松原純子(産総研)


2006/03/28

←琉球層群大浜層。斜交層理の発達した淘汰のよい砕屑性石灰岩、いわゆる“アワ石”相。

↓玉取崎展望台より北北東方向(平久保半島方面)をのぞむ。絵はがきなどでもよく見かけるアングル。どちらも石垣島東部。2005年10月撮影。

提供:兼子尚知(産総研)


2006/03/03

←岩脈のように見えるが岩脈ではなく、深海堆積物に上下をはさまれたチャネル状の砂岩。現海岸の侵食により砂岩だけが残されている

↓Bouma sequenceのTaからTeまですべて揃っているタービダイト。どちらも長崎県対馬の北東海岸。2005年10月撮影。

提供:上 山口悠哉(広島大学)下 小松原純子(産総研)


2006/02/13

←bermを乗り越えた波により形成されたwashover fan

↓現世前浜堆積物。明るいラミナは中粒砂、暗いラミナは有色鉱物に富む細粒~極細粒砂からなる。どちらも秋田県男鹿海岸北岸。2003年5月撮影。

提供:白井正明(東大海洋研)


2005/12/15

←対馬東岸に露出するデルタの上方粗粒化シーケンス。プロデルタからデルタフロントまで一連の地層が観察できる

↓別のデルタフロント堆積物中に見られるハンモック状斜交層理(HCS)。生物擾乱の激しいシルト層と互層している。どちらも対馬の対州層群上部層。2005年10月撮影。

提供:小松原純子(産総研)


2005/11/29

←対馬南端の海食崖に露出したデルタフロント崩壊堆積物。泥岩からなる基質中に砂層が直径数m以上の塊として取り込まれている。

↓別のデルタフロント堆積物中に見られるクライミングリップル。どちらも対馬の対州層群下部層。2005年10月撮影。

提供:大竹左右一(千葉大)


2005/11/11

←砂岩の基底に見られる荷重痕。下位の泥質岩に対して上位の砂岩が落ちこんでいる。転石のため裏面から観察できる。

↓細粒砂に対し粗粒砂が落ちこんでいる荷重痕。層理面に垂直な断面で観察。どちらも対馬の対州層群上部層。2005年10月撮影。

提供:小松原純子(産総研)


2005/10/27

←対馬の対州層群中部層。主に深海成の泥岩からなり岩相変化に乏しい。2005年10月撮影

↓同上。泥岩中には堆積後ブロック状に滑ったと思われる不連続面がいくつも見つかる。2005年10月撮影

提供:小松原純子(産総研)


2005/10/05

←アムール川(黒龍江)。中州および左岸の湿原には河道のあとが認められる。2005年8月撮影

↓シベリアを流れる蛇行河川。三日月湖および河川の蛇行あとが上空からもはっきりと確認できる。2005年8月撮影

提供:白井正明(東大海洋研)


2005/09/22
←6th International Conference on Tidal Sedimentology (Tidalites2004)の巡検で訪れた、Danish Wadden Seaのsand flat(ヘリコプターから撮影)

↓三重県櫛田川の河口干潟

提供:中条武司(大阪市立自然史博物館)


2005/07/20
←長崎県北松浦郡の海岸に見られるカレントリップル。右下方向が岸。撮影時には干潮だったが、リップルは陸向きの流れを示している。

↓島根県八束郡島根町、中新統牛切層のタービダイト。2000年日本地質学会巡検の際撮影。

提供:小松原純子(産総研)