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================================================================ 日本堆積学会 メールマガジン ◆2024年12月17日(1219号) ================================================================ 日本堆積学会会員の皆さま 欧州海洋研究掘削コンソーシアム(ECORD)と日本の海洋研究開発機構が来年1月から 正式に発足予定の国際海洋科学掘削計画であるInternational Ocean Drilling Programme (IODP3=IODP-cubed) の研究航海として、IODP3第503次研究航海「Hadal Trench Tsunamigenic Slip History」が来年11月22日—12月11日に実施予定で、現在、乗船研究者の募集が行われて います。この航海では、中部日本海溝の一つのサイトで海溝充填堆積物を掘り抜き、長期間に 渡るタービダイトを用いた海溝型巨大地震の履歴を検討するとともに、この海盆の地震探査 記録に見られるslip-to-the-trenchに関係すると考えられる変形層準の年代を決めることで、 巨大津波を起こした可能性のある海溝軸に達するような地震すべりの履歴を知ることが目的 になります。また、巨大地震に関係した堆積物や炭素、元素の輸送や埋没と循環、流体移動 を検討することも大きな目的になります。応募を検討されている方を対象としたオンライン 説明会(Webinar)が以下の通り開催されます。本航海への応募を検討されている方、ご興味 のある方の参加をお待ちしております。 研究航海 ■航海番号・名称:IODP3 Expedition 503 Hadal Trench Tsunamigenic Slip History ■航海予定期間:2025年11月22日—12月11日(予定) ■掘削船:「ちきゅう」 ■共同主席研究者:池原 研、Michael Strasser ※航海情報はこちら↓↓↓ https://iodp3.org/expedition/503/ ウェビナー ■開催日時:2025年1月8日(水)日本時間18時から ■開催方法:Zoomウェビナー ■申込方法:IODP3サイエンスオフィスのウェブサイト(下記)を通じた事前予約制 ※ウェビナー詳細および登録ページはこちら↓↓↓ https://iodp3.org/find-out-more-registration-for-the-expedition-503-webinar-are-now-open/ 乗船研究者の募集 ■航海情報:IODP3サイエンスオフィスのウェブサイト(上記、航海情報)から入手可能 ■応募方法:IODP3 Gateway System(現在準備中:まもなく公開予定)からの応募 ■応募資格: ・日本国内の研究機関に所属する研究者、大学院生(乗船時に修士課程に進学見込みの学部生を含む) ・英語でコミュニケーションが取れる方 <詳細は、下記、J-DESCウェブサイトを参照ください> ■募集締め切り:2025年1月22日(水) ※応募方法等詳細はこちら↓↓↓ https://j-desc.org/researchers/iodp3-exp-503/ ================================================================ # 不達メールアドレスは随時配信リストより削除します. # メルマガのバックナンバーは堆積学会ホームページからご覧いただけます. ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 日本堆積学会 事務局 〒311-2402 茨城県潮来市大生1375 茨城大学 水圏環境フィールドステーション(山口直文)内 メールアドレス: ホームページURL: http://sediment.jp/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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