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================================================================ 日本堆積学会 メールマガジン ◆2022年2月15日(1009号) ================================================================ 日本堆積学会の皆様 高知大学の長谷川精です。現在NASAやJAXAを中心に、次期火星探査として Mars Ice Mapper(MIM)計画のミッション検討が進められています。その 中で、MIM計画を含む日本の火星探査計画の将来像に対する期待および要望 を、広くコミュニティの皆様から募集したいという以下の依頼が来ました。 ぜひ、ご意見・ご要望を投稿頂ければ幸いです。 ────────── 以下、JAXAからの意見募集です ────────── 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、火星衛星探査計画(MMX)に 次ぐ火星圏探査として、アメリカ航空宇宙局(NASA)、カナダ宇宙庁(CSA)、 イタリア宇宙機関(ASI)とともに、MIMミッションのコンセプト検討が進められ ています[1] 。MIMは、合成開口レーダ(SAR)を搭載した火星周回機により、火 星表面下の水・氷分布を観測するミッションであり、将来の火星有人探査に向け た水資源の把握を第一目的としています[2]。一方、科学の目的として、氷の起源 と分布、そして火星環境変化の解明につながる証拠の把握等が設定されています。 現在、MIMでは、国際公募により選出された観測定義チーム(MDT:Measurement Definition Team)により、観測要求の検討を進めています [3].日本からも9名の メンバーが参加し、MIMでの観測を日本の目指す将来火星探査プログラム(JSMEP [4])へと発展させることを目指しています. 今回、MIM計画に期待する観測・探査案およびMIMを含む日本の火星探査計画の将来 像に対する期待および要望に関し、広くコミュニティーの皆様からの意見を募集し たいと思っております.皆様からのご意見をMDT活動に反映させることで、MIMを日 本にとってよりよい形の探査にしていきたいと思います.皆様からのご提案は、下 の投稿フォームにより提出お願い致します(〆切:3月4日) 投稿フォームURL https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=Zmk96zt7UU-8KeWxlOc8HhczxWTZUAdFu7_vRkzn9cVUNDhEM0xES1pGQ1BSN0sySU9MTjFSS0E4OC4u&wdLOR=c2E6B25BA-C53C-C64D-8F2F-3CD368F9ABED MIMおよびMDT活動に関する詳細は、2/17-2/18に開催される第6回重力天体(月火星) 着陸探査シンポジウムにおいて、紹介いたします[5].また、国際火星探査プログ ラム(MEPAG)での発表資料[2, 3]をご参考ください. 〇問い合わせ先 関 華奈子(東京大学) < k.sekieps.s.u-tokyo.ac.jp > 関根 康人(東京工業大学)< sekineelsi.jp > 参考資料 1. MIMへの参加意向表明書 https://www.isas.jaxa.jp/topics/002581.html 2. Mars Ice Mapper計画(MIM) https://mepag.jpl.nasa.gov/meeting/2021-06/03_MIM_MEPAG_Presentation_%2021_JUN_2021.pdf 3. 14th Virtual MEPAG Meeting https://mepag.jpl.nasa.gov/meetings.cfm 4. 宇宙理学・工学委員会 国際宇宙探査専門委員会「火星探査計画の科学探査タスクフォース:中間報告書(2019年2月14日付)抜粋 https://www.isas.jaxa.jp/home/rikou/kokusaitansa/documents/tf/2019/MarsTF_20190214.pdf 5. 第6回重力天体(月火星)着陸シンポジウム https://www.isas.jaxa.jp/researchers/symposium/gravity/fy_2021.html ───アンケートの内容─── 名前(必須) 連絡用メールアドレス(必須) 所属(必須) 専門分野(必須) 学位(任意) 所属学会(任意) これまでの実績(字数制限:全角4000字)(必須) MIM計画に期待する観測・探査案(字数制限:全角4000字)(必須) MIMを含む日本の将来火星探査計画の将来像に対する期待および要望(字数制限:全角4000字)(任意) ================================================================ # 不達メールアドレスは随時配信リストより削除します. # メルマガのバックナンバーは堆積学会ホームページからご覧いただけます. ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 日本堆積学会 事務局 〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1中央第七 産業技術総合研究所 地質調査総合センター(小松原純子)内 メールアドレス: ホームページURL: http://sediment.jp/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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