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堆積学会メルマガ963号:
 JpGU2021「津波堆積物」セッションのご案内



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日本堆積学会 メールマガジン ◆2021年2月15日(963号)
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日本堆積学会 会員の皆様

日本地球惑星連合2021年大会(JpGU2021)において,今年も「津波堆積物」セッションを開催いたします.

2011年東北地方太平洋沖地震を契機に津波堆積物研究は進展し,この10年で多くの知見が蓄積されました.
節目に当たる今年,その間の研究成果を整理し,残された課題や今後の展望について皆さんと議論したいと考えております.
4件の招待講演も予定しております.
招待講演予定者:https://www.jpgu-member.org/proposal/session/invited/author/ja/#topM

また,本セッションでは例年通り,研究地域を問わず,様々なイベント堆積物(津波以外も)に関する発表も広く募集しておりますので,発表をご検討いただければ幸いです.

投稿の最終締切が,来週2月18日(木) 17:00に迫ってきております.
現在,投稿数が少なくなっておりますので,多くの方々の投稿をお待ちしております.
 
「津波堆積物:東北地方太平洋沖地震後10年の成果と今後の展望」(M-IS15)
http://www.jpgu.org/

セッション言語:日本語
口頭セッション:6/6(日)PM1,PM2
ポスターセッション:6/6 (日) PM3
コンビーナー:山田昌樹,石澤尭史,渡部真史,谷川晃一朗
スコープ:
2011年東北地方太平洋沖地震・津波は,津波堆積物研究の一つの契機となり,国内外の様々な分野の研究者が調査・解析に取り組んできた.日々新たな知見が蓄積されているものの,津波堆積物に基づく津波の規模や波源の推定,津波リスク評価への活用方法は今なお確立されたとは言えない.2011年東北沖津波から10年となるこのタイミングで,10年間で蓄積された津波堆積物に関わる研究成果を振り返り,今後の展望を議論していく.本セッションは,例年通り地震やその他の要因で発生した津波による堆積物の特徴,地層中での識別基準の確立,形成年代の推定精度の向上,各地域における津波履歴・規模・波源の推定など津波リスク評価に資する研究に加え,津波堆積物を識別する上で重要となる洪水や高潮など,津波以外のイベント堆積物に関する発表も広く募集する.

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日本堆積学会 事務局
〒305-8567  茨城県つくば市東1-1-1中央第七
産業技術総合研究所 地質調査総合センター(小松原純子)内
メールアドレス: 
ホームページURL: http://sediment.jp/

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