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堆積学会メルマガ900号:
  2020年年頭にあたってのご挨拶と日本堆積学会新体制の紹介



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日本堆積学会 メールマガジン ◆2020年1月6日(900号)
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新年のご挨拶・日本堆積学会新体制の紹介・学会活動へのご協力のお願い

                      日本堆積学会会長 池原 研

 新年明けましておめでとうございます。会員の皆様におかれましては,
新たな気持ちで新年をお迎えのことと存じます。本年が皆様にとって実り
多い年でありますよう,心より祈念いたします。
 さて,日本堆積学会は,昨年の選挙の結果を受けて,2020年1月1日より
新体制での運営となりました。私は会長を仰せ付かり,新役員(下記)の
方々とともに,学会を通じて会員の皆様の堆積学関連研究・業務のお手伝
いをすることとなりました。不慣れによる不行き届きも多々あるとは存じ
ますが,微力ながらも最善を尽くす所存ですので,皆様の日本堆積学会へ
の御協力,御支援,御鞭撻の程,よろしくお願い申し上げます。
 日本列島は昨年も度重なる自然災害に見舞われました。地震・津波・地
盤崩壊・火山活動・洪水等からの防災・減災,エネルギーや産業基盤素材
確保のための資源探査,地球環境保全のための対処や新技術開発,都市地
盤対策など,堆積学が貢献できる社会的課題はたくさんあると思います。
しかし,実際の堆積学そのものに対する認知度は決して高いものとは言え
ませんし,私自身を含めて堆積学界からのこれらに対する発信も十分では
ないのではないでしょうか。一方で,堆積学研究の根底を支える教育体制
,研究者・技術者養成体制も必ずしも十分ではありません。
 日本堆積学会ではこれらの問題に対処するため「行事委員会」を中心と
して充実した定例行事の開催のほか,「産官学連携推進委員会」を中心と
して産官学の双方向な交流・連携を目指したセミナーの開催に取り組んで
きました。今期もこれまでの活動を引き継ぎ,拡充させて会員の皆様に提
供していきたいと思います。また,大会や他学会での研究発表や公表論文
などから判断すると,日本の堆積学界の学術レベルはかなり高いと思いま
す。もっと内外にアピールし,協力・協調を強化していくために「堆積学
研究」がもっと活用されるように「編集委員会」を中心に学会として検討
・努力していくとともに,「論文賞選考委員会」を中心に優れた研究成果
をきちんと評価し,奨励していきたいと思います。また,特に若手の方が
海外の研究者・学生と触れ合い,協働していくことが今後の堆積学界にと
って重要だと思っております。「国際交流委員会」や「基金運用委員会」
がこれを後押しできるようにしていければと思います。特に今年は福岡で
の国際堆積学会議を基にして始まったWPSM (Western Pacific Sedimentol
ogy Meeting)の3回目の会合が10月に中国・上海で開催することが予定さ
れています。これを一つのきっかけとして,会員の皆様の活動が広がって
いくことを願っております。
 2002年に設立された日本堆積学会も間もなく20歳を迎えます。成人とし
て独り立ちし,さらに発展できるように,まずは今年の一年をしっかりと
運営していきたいと思います。このためには会員の皆様のご協力が必須で
す。また,学会への御意見・御要望がとても大事になります。何かありま
したら,お気軽に「事務局」(office@sediment.jp)にお寄せいただけれ
ばありがたく思います。
 最後に,改めまして会員の皆様のご活躍を祈念いたしまして,挨拶とさ
せていただきます。
 

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退任のご挨拶

前日本堆積学会会長 高野 修

2019年末をもちまして3年間の任期を終え,日本堆積学会会長を退任いたし
ました。皆様のご協力により,この3年間も,通常行事の年次大会や堆積学
スクールを盛況のうちに実施できたほか,産官学連携推進にかかる堆積ダイ
ナミクスコンソーシアムの発足,堆積学Wikiの始動など,今後の方向性の指
標となるいくつかの活動を開始することができました。今後は,池原新会長
に統括役をバトンタッチしたうえで,引き続き運営委員として陰ながら微力
を尽くしたいと考えております。3年間のご協力ありがとうございました。

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日本堆積学会2020ー2022年度役員・事務局体制
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  凡例:( ):所属組織  [ ]:担当委員会・内部担当

会長:池原 研(産業技術総合研究所)

日本堆積学会運営委員会:
委員長:池原 研(産業技術総合研究所)[産官学連携推進]
委員:石原 与四郎(福岡大学)[基金運用(委員長)][庶務]
委員:小松原 純子(産業技術総合研究所)[庶務(委員長)]
委員:酒井 哲弥(島根大学)[論文賞(委員長)][行事][編集]
委員:高野 修(石油資源開発)[産官学連携推進(委員長)]
委員:田村 亨(産業技術総合研究所)[基金運用]
委員:戸丸 仁(千葉大学)[会計・会員(委員長)]
委員:成瀬 元(京都大学)[国際交流(委員長)][産官学連携推進]
委員:松田 博貴(熊本大学)[編集(委員長)][産官学連携推進]
委員:山口 直文(茨城大学)[行事(委員長)]
委員:横川 美和(大阪工業大学)[国際交流][産官学連携推進]

事務局
庶務委員会:
委員長:小松原 純子(産業技術総合研究所)
委員:石原 与四郎(福岡大学)
委員:大村 亜希子(筑波大学)[メルマガ担当]
委員:高清水 康博(新潟大学)[ML担当]
委員:松本 弾(産業技術総合研究所)[web担当]

会計・会員委員会:
委員長:戸丸 仁(千葉大学)
委員:新井 和乃(高知大学)

行事委員会
委員長:山口 直文(茨城大学)
副委員長:西田 尚央(東京学芸大学)
委員:宇津川 喬子(立正大学)
委員:小松 侑平(日本オイルエンジニアリング)
委員:酒井 哲弥(島根大学)
委員:清家 弘治(産業技術総合研究所)
委員:中条 武司(大阪市立自然史博物館)
委員:仁科 健二(北海道立総合研究機構)
委員:山田 昌樹(信州大学)

編集委員会
委員長:松田 博貴(熊本大学)
委員:荒井 晃作(産業技術総合研究所)
委員:卜部 厚志(新潟大学)
委員:尾上 哲二(九州大学)
委員:角和 善隆(明治大学)
委員:小松 俊文(熊本大学)
委員:酒井 哲弥(島根大学)
委員:関口 智寛(筑波大学)
委員:保柳 康一(信州大学)
委員:吉田 孝紀(信州大学)

基金運用委員会
委員長:石原 与四郎(福岡大学)
委員:片岡 香子(新潟大学)
委員:田村 亨(産業技術総合研究所)

論文賞選考委員会
委員長:酒井 哲弥(島根大学)
委員:後藤 和久(東京大学)
委員:関口 智寛(筑波大学)
委員:中嶋 健(産業技術総合研究所)
委員:長谷川 精(高知大学)

国際交流委員会
委員長:成瀬 元(京都大学)
委員:入野 智久(北海道大学)
委員:久保 雄介(海洋研究開発機構)
委員:佐藤 智之(産業技術総合研究所)
委員:横川 美和(大阪工業大学)

産官学連携推進委員会
委員長:高野 修(石油資源開発)
委員:池原 研(産業技術総合研究所)
委員:江川 浩輔(国際石油開発帝石)
委員:成瀬 元(京都大学)
委員:松田 博貴(熊本大学)
委員:横川 美和(大阪工業大学)

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他学会関係
日本地球惑星科学連合連絡委員:(事務局)
日本地球惑星科学連合教育検討委員会委員:白井 正明(首都大学東京)
日本地球惑星科学連合ダイバーシティ推進委員会委員:天野 敦子
                                            (産業技術総合研究所)
日本地球惑星科学連合環境災害対応委員会委員:松本 弾
                                            (産業技術総合研究所)
日本地球惑星科学連合プログラム委員会委員:山口 直文(茨城大学)
					:北沢 俊幸(立正大学)
地質の日事業推進委員会委員:(事務局)
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以上


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# 不達メールアドレスは随時配信リストより削除します.
# メルマガのバックナンバーは堆積学会ホームページからご覧いただけます.

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日本堆積学会 事務局
〒305-8567  茨城県つくば市東1-1-1中央第七
産業技術総合研究所 地質調査総合センター(小松原純子)内
メールアドレス: 
ホームページURL: http://sediment.jp/

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