堆積学会メルマガ640号:
堆積学スクール2015「堆積学におけるデータ解析」開催のお知らせ─第0報─
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日本堆積学会 メールマガジン ◆2015年9月9日(640号)
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堆積学スクール2015「堆積学におけるデータ解析」開催のお知らせ─第0報─
堆積学スクール「堆積学におけるデータ解析」の第0報をお届けします.今回のスクールは2011年に実施された
堆積学岩石学に関係するスクールの第二弾として実施するものです.堆積学岩石学における統計的解析法の基礎を学ぶ
良い機会ですので,奮ってご参加ください.申し込み,参加費等についての詳細は,9月下旬~10月初旬に
メルマガで配信される第1報をお待ちください.
タイトル:「堆積岩岩石学におけるデータ解析」
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス
講師:太田 亨氏 (早稲田大学)
日程:12月12日(土)午後1時開始~12月13日(日)17時終了予定
定員:20名
内容
本スクールは,堆積岩岩石学スクールの第2回目として,鉱物組成,化学組成,粒度組成データなどの基礎的な
統計解析の手法を学ぶことを目的としている.最初に,堆積岩岩石学の抱えている問題点を解説し,その問題点の
解決法や将来展望を議論していく.本スクールでは,堆積岩岩石学に必要な統計学の基礎から,最新の組成データ
の解析法を理解できるように講演を構成しているので,統計学の初学者の参加も歓迎する.
堆積岩岩石学で利用される鉱物組成,化学組成,粒度組成などのデータは,パーセントデータ(もしくはppm,ppb)で
与えられることが多い.このような形式のデータは扱いが厄介であり,解釈を与える際には十分な注意を要する.
本スクールでは,このようなデータの最新の解析方法を,数学的記述を最小限に留めながら,視覚的に理解できるように
解説する.同時に,演習形式で実際のデータを解析し,参加者が以下のような解析を実践できるようになることを目指す.
1.組成データの信頼領域計算方法
2.組成データの変化トレンド解析方法
3.組成データから絶対量変動の復元方法
参加者の事前準備:
1.ExcelとRがインストールされているノートパソコンの持参(数台に限り,行事委員会で貸し出しも可能).
2.解析してみたい手持ちのパーセントデータがある場合は,データも用意していただくのが望ましい(10個以上の
サンプルがあるデータが望ましい).
* 今年度も合宿形式のスクールとはしませんので,各自で宿の確保をお願い致します.
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日本堆積学会 事務局
〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1中央第七
産業技術総合研究所地質調査総合センター(田村 亨)内
メールアドレス:
ホームページURL: http://sediment.jp/
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