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================================================================ 日本堆積学会 メールマガジン ◆2015年8月8日(635号) ================================================================ 国際会議THESIS-2016開催のお知らせ 【クロスポストご了承ください】 謹啓 時下、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。 さて、来年9月に下記の通り、THESIS-2016 in Tokyo (The 3rd symposium on two-phase modelling for sediment dynamics in geophysical flows)を 中央大学研究開発機構にて開催を予定しております。この国際会議は地球物理流れにおける土砂運動と流れ相互作用を考え,流砂の運動機構を力学的に 考えることができる二相流モデルに関する国際会議で,第一回,第二回がフランスで開催されています.我が国では,土石流,津波,急流河川の激しい 河床変動など,二相流的取扱いが必要となる課題が多く,本会議を日本で開催し,この分野の最先端の研究を通じて議論することは極めて有用と考えます. また,このシンポジウムでは、我が国の土砂水理学の発展を目的としたワークショップも企画しております。以下にその概要をお送りいたします。 アブストラクトの提出期限までには十分時間がありますので、皆様の貴重な研究成果のご投稿と本シンポジウムの参加を検討下さい。 謹白 組織委員会 委員長 福岡捷二(中央大学研究開発機構教授) ───── 記 ───── THESIS-2016 in Tokyo (The 3rd symposium on two-phase modelling for sediment dynamics in geophysical flows)の概要 ■開催趣旨 流砂モデルを用いた地形変化解析は様々な分野で重要性を増してきている。流れと土砂運動の相互作用を力学的に考慮する二相流モデルは、流れ場から 一方向に土砂運動を記述する一相流モデルに比べて、土砂運動をより力学的に評価できるため,高濃度土砂流や激しい地形変化現象の解析など,新たな 流砂モデル開発の方向の有力なひとつである。THESIS(Two-pHase modElling for Sediment dynamIcS in geophysical flows)は、地球物理流れにおける 二相流モデルに関する国際会議で、第一回、第二回がフランスで開催された。二相流モデリングは、土木工学、機械工学、化学工学、紛体工学などの広 い分野において重要なテーマであり、本シンポジウムは分野横断的な広がりをもった国際会議になりつつある。THESIS-2016 in Tokyoでは,二相流モデ リングに関する最先端の研究について、幅広く議論、情報交換するために、二相流的考えに基づく基礎研究、モデリング、計測、様々な実環境の現象へ の適用などの研究を広く募集する。また,このシンポジウムでは、二相流研究において著名な研究者による基調講演、論文発表(口頭およびポスター) 及び我が国の土砂水理学の発展を目的としたワークショップが行われる。 ■ 日 時:平成28年9月12日(月)~9月14日(水) ■ 場 所:中央大学研究開発機構 ■ 主催:中央大学研究開発機構,共催:土木学会,国際水理学会,フランス水理学会 ■ アブストラクト提出期限:平成28年2月12日(金) ■ 詳 細:本シンポジウムの詳細は以下のチラシをご参照ください。 http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~ths2016/downloads/Flyer_thesis-2016.pdf また、論文投稿や参加登録などの情報は,以下のシンポジウムウェブサイトに随時アップいたします。 http://c-faculty.chuo-u.ac.jp/~ths2016/ ■ 国際学術委員会 委員 Balachandar, S. (University of Florida, USA), Blondeaux, P. (University of Genova, Italy) Brocchini, M. (University Politecnica delle Marche, Italy) Dong, P. (University of Dundee, U.K.) Elghobashi, S. (University of California Irvine, USA) Guillou, S. (University of Caen, France) Hsu, T.J. (University of Delaware, USA) Izumi, N. (Hokkaido University, Japan) Jenkins, J. T. (Cornell University, USA) Meiburg, E. (University of California, USA) Nguyen, K.D. (Laboratory for Hydraulics Saint-Venant, France) Pham Van Bang, D. (Laboratory for Hydraulics Saint-Venant, France) Shimizu, Y. (Hokkaido University, Japan) Simonin, O. (Institut National Polytechnique de Toulouse, France) Soldati, A. (University of Udine, Italy) Uhlmann, M. (KIT Karlsruhe, Germany) Wang, G.Q. (Tsing-Hua University, China) ■ 組織委員会 委員 福岡 捷二(委員長,中央大学),後藤 仁志(京都大学),泉 典洋(北海道大学), 梶島 岳夫(大阪大学),樫山 和男(中央大学),水山 高久(政策研究大学院大学), 中川 一(京都大学),酒井 幹夫(東京大学),佐藤 慎司(東京大学), 関根 正人(早稲田大学),清水 康行(北海道大学),牛島 省(京都大学), 内田 龍彦(事務局長,中央大学) ■お問い合わせ先:ths2016tamacc.chuo-u.ac.jp ================================================================ # 不達メールアドレスは随時配信リストより削除します. # メルマガのバックナンバーは堆積学会ホームページからご覧いただけます. ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 日本堆積学会 事務局 〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1中央第七 産業技術総合研究所地質調査総合センター(田村 亨)内 メールアドレス: ホームページURL: http://sediment.jp/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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