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================================================================ 日本堆積学会 メールマガジン ◆2015年7月14日(631号) ================================================================ 日本地質学会長野大会 夜間小集会へのお誘い - 堆積学コンソーシアムの設立へ向けて - 会長 武藤鉄司 日本堆積学会会員のみなさま 今年9月に開催される日本地質学会長野大会(日本堆積学会は共催団体)にて, 日本堆積学会会員をはじめ,堆積学に関連する研究や業務を行っている方々を対象 とする夜間小集会「産官学の堆積学者の集い:明日の堆積学を担う若手研究者の育 成プログラム」を開催することとなりました。多くのみなさまにご参加いただけれ ば幸いです。 日時 2015年9月12日18:00-19:30 場所 信州大学工学部講義棟102(大会の部屋番号第2) テーマ 産官学の堆積学者の集い:明日の堆積学を担う若手研究者の育成プログラム 本集会を企画いたしましたのは,わが国の堆積学界が現在抱えている深刻な問題 について多くの方々と認識を共有し,英智を集めて解決の糸口を見つけたいからで す。その問題とは,堆積学を専門とする若手研究者の枯渇に他なりません。「枯渇」 はやや誇大な表現ではありますが,博士課程進学者がひところから激減した現状に 目をやれば,それが近い将来現実化する怖れが無いとは言い切れないのが実情です。 2015年つくば大会での企画の一つ「堆積学トークトーク」は堆積学と社会との関 わりがメインテーマでした。堆積学界の深刻な人材難についても産官学の参加者の間 で意見が交わされましたが,その議論の中で「堆積学会が中心となって,産業界-国 立研究機関-大学の協同による,若手堆積研究者育成のための産官学堆積学コンソー シアムを設立してはどうか」という妙案が提起されました。この提案はトークトーク の参加者に支持され,6月8日の運営委員会(メール会議)においてもその方向性が是 認されました。そこで,コンソーシアムを設立するべきか否かも含めて,若手研究者 を堆積学界(+学会)として今後如何に育成していくのが望ましいのか,産官学の連 携・協力体制は如何にあるべきか,といった課題などについて,広く会員の意見を聞 き,建設的な結論に到達できればよいと私は考えています。 堆積学会としての最終的な意思決定は総会で行いますが,このたびの夜間小集会は そこへ至る道のりの一里塚ととらえてください。お越しになれない方は会長宛てにご 意見をお寄せくだされば,当日の議論の中で紹介いたします。また,夜間小集会での 議論は後日会員のみなさまにメルマガを通じてお伝えいたします。 参加者を堆積学会会員に限るものではありません。会員であろうとなかろうと,ど なたが来られても,またどんな意見を述べられても,歓迎いたします。とくに,堆積 学を専攻している学生諸君,あるいは堆積学には直接タッチしていないけれどもその 方面の研究に興味のある方々の参加を期待します。 では,長野でお会いしましょう。 ================================================================ # 不達メールアドレスは随時配信リストより削除します. # メルマガのバックナンバーは堆積学会ホームページからご覧いただけます. ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 日本堆積学会 事務局 〒305-8567 茨城県つくば市東1-1-1中央第七 産業技術総合研究所地質調査総合センター(田村 亨)内 メールアドレス: ホームページURL: http://sediment.jp/ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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