堆積学会メルマガ452号:
Exp. 346(日本海・東シナ海北部掘削)に向けたWS参加者募集
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日本堆積学会 メールマガジン ◆2012年7月20日(452号)
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Exp. 346(日本海・東シナ海北部掘削)に向けたWS参加者募集
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アジア・モンスーンや日本海、東シナ海掘削に興味をお持ちの国内研究者の皆様:
すでにご存知の方も多いかと思いますが、Exp. 346(Asian Monsoon)の乗船研究者募集が、6月1日から始まっています。この航海は、中新世後期以降のアジア・モンスーン変動の時代変化を復元し、ヒマラヤ~チベットの隆起や、北半球氷床の発達との関係を調べることを目的とし、そのために日本海で8地点、東シナ海北部で1地点の掘削を予定しています。主に5Ma以降をターゲットにしていますが、日本海の1地点では、15Maまで掘削しようと計画しています。航海の概要やスケジュール、募集要項については
http://j-desc.org/eng/
をご覧ください。締め切りは、8月1日です。日本人乗船者枠は、主席研究員を除いて7名の予定です。ふるってご応募ください。
さて、この航海は、日本近海での古海洋航海であるため、大勢の方々が、興味をお持ちの事と思います。乗船研究者の枠は7名と限られていますが、乗船しなくてもshore-based scientists としてsample requestを行う事が出来ます。更に、テーマや地点に興味のある者同士がグループを組み、連携・協力して研究する方が、scienceの幅も広がり、sample requestもより魅力的になり、requestも通りやすくなるし、より多数のsampleを手に入れることが出来、成果もより大きくなるだろうと思います。
そこで、乗船者募集を締め切った段階で、乗船希望や試料入手希望の方々にお集まり頂いて、お互いの興味を発表して頂き、その内容や議論をもとに幾つかのグループを組織し、sample requestのproposalや、試料入手後の分析計画などを話し合う機会を作りたいと考え、以下のワークショップを計画いたしました。Exp. 346に興味をお持ちの方、特に乗船希望申請を出された方は、是非ご参加ください。
記
日時: 2012年8月17日午後~18日午後
場所: 東京大学本郷キャンパス
ワークショップ概要: Exp. 346(で採取した試料に基づく研究)にshipboardもしくはshore based scientistsとして参加を希望する者が集まって、互いの研究計画を発表し合い、共同研究グループを組織する可能性を探る。
参加希望者: ワークショップに参加を希望する方は、所属、身分、氏名、乗船研究者募集への応募の有無、希望する研究テーマとその概要(200字程度)、連絡先(メールアドレス)を書いて、8月1日までに
多田隆治ryujieps.s.u-tokyo.ac.jp
までメールにてお送りください。また、遠方からお越しの方で、旅費・宿泊費支援をご希望の方は、ご連絡ください(J-DESCより支援があります)。
プログラム詳細: プログラムの詳細は、ご応募の結果を基に、8月5日ころまでにメールにてお送りする予定です。
Exp. 346 に向けた国内共同研究体制構築のためのWG
多田隆治(東京大学)
池原 研(産総研)
中嶋 健(産総研)
山本正伸(北大)
入野智久(北大)
木元克典(JAMSTEC)
板木拓也(産総研)
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日本堆積学会 事務局
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学理学部地質学鉱物学教室内(成瀬)
メールアドレス:
ホームページURL: http://sediment.jp/
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