堆積学会メルマガ433号:
日本堆積学会 津波堆積物ワークショップのご案内 第1報
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日本堆積学会 メールマガジン ◆2012年4月3日(433号)
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日本堆積学会 津波堆積物ワークショップのご案内 第1報
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メールマガジンにてお知らせいたしました通り,日本堆積学会では,津波ワーキンググループを設立いたしました.以下はその活動の1つであります,「津波堆積物の認定」に関するワークショップの開催のご案内です.
なお,このワークショップの開催は,分野を超えた専門家間での議論も目的としています.従いまして,定員には非会員枠を設け,広く募集を行います.
<ワークショップ開催にあたって>
東北地方太平洋沖地震以降,津波堆積物が注目されていますが,津波堆積物の特徴や識別方法については専門家の間でも確立されたものはなく,事例ごとに異なった基準で認定されているのが現状です.また津波堆積物の識別には高い専門性が必要であるということが一般にあまり知られていません.そこで,津波堆積物の識別方法・活用方法の現状と課題について分野を超えた専門家間で議論するとともに,これまで津波堆積物になじみがない人にも津波堆積物について知識を深める機会を提供することを目的として,津波堆積物ワークショップを開催いたします.
日本堆積学会 津波ワーキンググループ(世話人:後藤和久,小松原純子,藤野滋弘)
<日程> 5月18(金)~19日(土)(連合大会(5/20~25)の直前になります.20日(日)は,連合大会津波堆積物セッションです)
<講師>
藤原 治氏(産業技術総合研究所)
宍倉正展氏(産業技術総合研究所)
後藤和久氏(千葉工業大学)
松本 弾氏(産業技術総合研究所)
<内容>
1日目:津波堆積物に関する討論および観察会(千葉大学 西千葉キャンパス) 13:00~17:00
津波の水理や津波堆積物の識別方法に関する討論
津波堆積物のコアやはぎとりの観察
2日目:野外見学会(館山周辺)千葉駅に9:00集合,18:00解散
内湾の津波堆積物,地震性隆起による海岸段丘
※膝下の長靴が必要です.
<参加定員>
1日目 40名
2日目 20名
<参加費>(予定)
・初日のみ参加の場合
会員・非会員ともに1000円
・2日間もしくは2日目のみ参加の場合
会員 3000円
非会員 5000円
※宿泊の手配はご自分でお願いします
<申し込みメールアドレス>
申し込みは,ssjngml.fukuoka-u.ac.jpで受付いたします.以下のフォーマットでお申し込みください.
<申し込み締めきり>
2012年5月1日(火)
※申し込み後,個別にご連絡いたします.
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<申し込みフォーマット>
宛先:ssjngml.fukuoka-u.ac.jp
件名:津波ワークショップ2012申し込み<氏名><参加日程:1日目,2日目>(参加される日程のみお残しください)
メール本文:まず始めに,申し込み基本情報(1)~(4)を書いて下さい.申し込みの変更の際も[申し込み基本情報]は必ず記載下さい.
[申し込み基本情報]
(1)氏名
(2)所属
(3)メールアドレス
(4)会員カテゴリ(次のうちいずれかを残して下さい):一般会員,学生・院生会員,非会員一般,非会員学生・院生
(5)参加日程(参加を希望される日程を残してください):1日目,2日目
問い合わせ先:小松原純子(j.komatsubaraaist.go.jp )
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日本堆積学会 事務局
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学理学部地質学鉱物学教室内(成瀬)
メールアドレス:
ホームページURL: http://sediment.jp/
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