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堆積学会メルマガ400号:
国際海底地すべりシンポの案内



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日本堆積学会 メールマガジン ◆2011年8月21日(400号)
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第5回国際海底地すべりシンポジウムの案内とポスター発表受付
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2011年10月24日(月)?26日(水)の3日間,第5回国際海底地すべりシンポジウム(5th International Symposium on Submarine Mass Movements and Their Consequences: ISSMMTC-5)を京都大学にて開催します.ISSMMTC-5は,IGCP-511とそれに引き続くIGCP-585の旗の下,海底地すべりの研究者が約2年毎に開催する学術会議で,今回は初めて欧米以外での開催になります.シンポジウム前後には,神戸の地すべりや房総半島への野外巡検も計画しています.  招待講演者7名のほか,世界各国から海底地すべりとそれに関連する幅広い領域の研究者が京都大学に集い,最新の研究成果を発表します.また,地震と津波,地盤流動,リスクアセスメントなどを多方面から議論するパネルディスカッションを内外の著名な研究者を招聘して行います.野外地質観察,海洋調査,モデリング,解析などに基づいた海底地すべりとその関連研究の第一線の方々が日本に集まるまたとない機会です.  ポスター発表を受付中(9/1締め切り)です.発表する学生参加者には宿泊補助があります.登録料にはSpringerの本なども含まれるのでお得です.「海底地すべり」だけでなく,関連する話題でも受け付けます.ふるってご参加ください.

シンポジウム概要

1. 招待講演者(7名)
1-1. 基調講演 佐々恭二 (京都大学名誉教授,国際地すべりコンソーシアム代表)(日本を代表する世界的な地すべり研究者です)
1-2. IGCP585概要紹介 Roger Urgeles (スペイン海洋研究所(CSIC))(海底地すべりの国際的なリーダーでIGCP-585代表者の一人です)
1-3. テーマ別招待講演者(5名):
1-3a. Brandon Dugan (米国Rice大学)(著名な水理地質学者です) 「異常高圧層、地下水流動そして斜面崩壊」
1-3b. Andrew Lin (台湾中央大学)(台湾で頻発する海底ケーブル事故研究に関する第一人者です) 「洪水によるハイパーピクナル流と地震による混濁流の違い:台湾における事例」
1-3c. Farrokh Nadim (ノルウェー地盤研究所)(海底地すべり先進国ノルウェーでの著名なリスクアセスメント研究者です) 「地震に伴う海底地すべりのリスクアセスメント」
1-3d. Gian Andrea Pini (イタリア・ボローニャ大学)(著名な堆積学者です) 「堆積性メランジュと巨大移動堆積物:海底地すべりをより良く理解するために」
1-3e. 佐竹健治(東京大学地震研究所)(日本を代表する世界的な津波研究者です) 「海底地すべりに伴う津波」

2. パネルディスカッション(3件)
2-1: 「海底地すべりダイナミクス」  本パネルディスカッションでは、海底地すべりの初期崩壊後、再堆積に至るまでの海底堆積物重力流のダイナミクスに焦点をあてています。  パネリスト:佐々真志 (港湾空港技術研究所)、成瀬元 (千葉大学)ほか
2-2: 「東北沖大地震による津波」  東北沖のM9巨大地震が起こり,巨大津波を引き起こしました.ここでは,東北津波の地質学的背景や,東北津波にメカニズムに焦点をあてます.  パネリスト:佐竹健治(東京大学地震研究所)、フィリップ・ワッツ(Applied Fluids Engineering, Inc.)ほか
2-3: 「リスク・アナリシスとマネージメント」
 このパネルでは,減災・防災のための応用研究に焦点をあてます.多方面にわたる理学および工学分野の専門家をお呼びし,南海トラフや日本の太平洋沿岸域でのガスハイドレートの事例を紹介しつつ,パネルディスカッションを進めます.  パネリスト:山本晃司 (JOGMEC)、Farrohk Nadim (ノルウェー地盤研究所)、 曽我健一 (ケンブリッジ大学)ほか

3. 参加登録及びポスター発表要旨の締め切り
 参加登録及びポスター発表要旨(300語)の締め切りは2011年9月1日です.  登録費には,Springerから刊行されます海底地すべり論文集単行本(このシンポジウムの発表論文によって構成されています),要旨集ほか各種配布物,アイスブレイカー,ディナーパーティー,会期中の昼食,コーヒーブレイクが含まれています.  学生参加者には支援プログラムを設けてあります.学生参加費は一般の半額で、さらにシンポジウムで発表する学生参加者には宿泊補助プログラムがあります.現在欧米からの学生が利用していますので,このプログラムに参加することで会期中に各国学生と交流する機会が得られます.支援枠が埋まり次第終了しますので,希望者はお早めに申し込んでください.

4. 問合せ先
 詳しくは下記公式ウェブサイトをご覧ください.
http://landlide.jp
 サードサーキュラー(詳細版)は下記からダウンロードできます.
http://www.landslide.jp/images/Third_Circular.pdf
 第5回国際海底地すべりシンポジウム事務局
FAX 03-3944-5404
Email: infolandslide.jp

5. 背景説明
 大規模な海底地すべりは,大規模な津波を引き起こすことが指摘されているが,その実体は良くわかっていない.小規模な海底地すべりも,沿岸構造物や海底ケーブル・パイプラインなどの海底敷設物への被害,さらには海底資源開発への影響などが懸念されている.海底地すべりの重要性は国際的にも認識されつつあり,統合国際深海掘削計画(IODP)の次期サイエンスプランでも海底地すべりがジオ・ハザードの一つとして重要な議題となったほか,地質科学国際研究計画(IGCP)でもプログラム511(2005-2009)とプログラム585(2010-2014)の二つが推進されている.IGCPでは国際海底地すべりシンポジウムを隔年開催してきており,次回の第5回国際海底地すべりシンポジウム(ISSMMTC-5)が2011年に京都大学にて開催されることになった.ISSMMTC-5は欧米以外で初めて開催されるIGCP国際海底地すべりシンポジウムで,頻発する地震活動や活発な海底面変動,メタンハイドレートの存在など,プレート収束帯に特有な環境での海底地すべり現象に焦点を当てたシンポジウムとしたい.幅広い分野の研究者・技術者の方々のご参加を期待している.


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