堆積学会メルマガ387号:
石油技術協会-海洋研究開発機構 共催シンポジウム「地下圏微生物と石炭起源の炭化水素資源」
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日本堆積学会 メールマガジン ◆2011年5月3日(387号)
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石油技術協会-海洋研究開発機構 共催シンポジウム「地下圏微生物と石炭起源の炭化水素資源」
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今般、地下圏微生物、石炭層、炭化水素資源をキーワードとした下記シンポジウムを開催することとになりましたので、お知らせいたします。本シンポジウムは、石油技術協会と海洋研究開発機構の共催ですが、無料でどなたでも参加できます。奮ってご参加ください。
石油技術協会-海洋研究開発機構 共催シンポジウム
「地下圏微生物と石炭起源の炭化水素資源」
― 西太平洋沿岸海域におけるエネルギー資源と生成メカニズム ―
近年,地下生命圏研究の進展により,海底下深部環境での微生物の果たす役割が次々と明らかになっています.当シンポジウムでは,炭化水素資源と微生物の関係について議論し,その全体像モデルを参加者全員で共有することを目的としています.
日 時:平成23年6月6日(月)午後1時-5時
場 所:東京大学本郷キャンパス 小柴ホール
東京都文京区本郷7-3-1(理学部1号館2階)
共 催:石油技術協会,海洋研究開発機構
後 援:日本地球掘削科学コンソーシアム(J-DESC)
参加費:無料(事前申込み不要)
○西太平洋沿岸地域における白亜紀-第三紀の地質からみた炭化水素資源の可能性
平朝彦(海洋研究開発機構)
○道央~三陸沖および東海沖における炭化水素資源の起源:石炭熱分解起源と微生物起源
早稲田周(石油資源開発)
○メタンハイドレート分布域および水溶性ガス田における地下微生物のメタン生成ポテンシャル
吉岡秀佳・坂田 将(産業技術総合研究所)
○道央~三陸沖の古第三紀石炭の炭化水素地球化学的特徴
鈴木徳行(北海道大学)
・コメント:夕張CO2炭層固定化(ECBM)プロジェクトの結果および赤平CBMでの深部ガス寄与の可能性について
鈴木祐一郎(産業技術総合研究所),藤岡昌司(石炭エネルギーセンター)
小牧博信(地球環境産業技術研究機構),大賀光太郎(北海道大学)
○三陸沖海底下の地質構造
大澤正博(JX日鉱日石開発)
・コメント:道央~三陸沖の古第三系シーケンス層序と夾炭層分布
高野 修(石油資源開発)
○海底下の炭化水素システムと生命活動-「ちきゅう」による下北八戸沖石炭層生命圏掘削調査の目指すところ-
稲垣史生(海洋研究開発機構)
○総合討論
松岡俊文(司会:京都大学),松本良(東京大学),稲垣史生(海洋研究開発機構)
大澤正博(JX日鉱日石開発),高野修(石油資源開発)
コンビナー:
高野修(石油資源開発),山田泰広(京都大学),森田澄人(産総研),東垣(海洋研究開発機構)
プログラム等,詳細は以下のURLでご確認ください.
http://www.japt.org/news/2011/files/h23_kaiyoukenkyu.pdf
問い合わせ先:森田澄人(産総研)
Email: morita-saist.go.jp
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