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堆積学会メルマガ第275号:
「道東の自然と科学教育を考える」、平成22年度研究船利用の公募課題の募集など




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日本堆積学会 メールマガジン ◆2009年6月30日(275号)
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 堆積学会も共催に加わっている「根室市民フォーラム“道東の自然と科学教育を考える”」のご案内と、独立行政法人海洋研究開発機構から、平成22年度研究船利用の公募課題の募集について案内が来ていますのでお知らせします。
 また、堆積学スクールOTB2009 の参加者募集中です。みなさまふるってお申し込み下さい。


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根室市民フォーラム“道東の自然と科学教育を考える”のご案内
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 根室市民フォーラム“道東の自然と科学教育を考える”を、7月18日〜19日に開催します(パネル展示は8/3まで)。
 講演会・ジオ・ツアーの、参加を希望される方は、7/15(水)までに産総研・七山まで申込下さい(メールアドレスなどは下にあります)。多くのご参加をお待ちしております。
 また、このフォーラムのポスターは、堆積学会のホームページからダウンロードできます( 【こちら】)。ぜひご活用下さい。


・主催:根室市教育委員会
・共催:北海道教育大学釧路校,日本堆積学会,根室市,産業技術総合研究所北海道産学官連携センター
・日時:2009年7月18日 午後3時〜6時
・会場:根室市総合文化会館
    案内は【こちら】
・参加申し込み締切:7月15日(水)
・申込先:(独)産業技術総合研究所 地質情報RI 七山 太
     電話:029- 861- 3967
     E-mail: nanayama-faist.go.jp


1.講演会プログラム

講演1:科学と教育の視点からサイエンスフェアを考えよう
  北海道教育大学釧路校 准教授 栢野(かやの)彰秀
講演内容:子どもに科学のおもしろさや自然の不思議,発見の喜びや感動を提供するためにサイエンスフェアが開催されています.根室地域においても幾度も開催されていることでしょう.講演では,サイエンスフェアに出品された一つの展示物を取り上げて,その展示物がどのような科学的知識や概念が用いられて作られているか一緒に考えましょう.その後,その科学的知識や概念は小中学校の理科授業でどのように取り上げられているか,お話しします.そして,小中学校の理科授業とサイエンスフェアの関連性を考えます.何を取り上げるかは当日のお楽しみにしてください.

講演2:釧路市春採湖ザリガニ事情
  北海道教育大学釧路校 教授 蛭田眞一
講演内容:釧路市民の憩いの場春採湖は,特定外来生物ウチダザリガニの繁殖により大きな影響を受けています.平成16年の調査で湖岸全域での生息が確認され,18-20年と釧路市による調査と捕獲が実施されてきました.そして16年からこれまでに5千匹近くが春採湖から排除されましたが,まだ多数個体いるようです.春採湖に注ぐ湧水からの流れに生息している在来種ニホンザリガニも含めて,春採湖のザリガニ事情を紹介します.

講演3:むかしむかしのねむろ
  北海道教育大学釧路校 教授 池田保夫
講演内容:根室の海岸にでてみると,太平洋側にゆるく傾いた縞々模様の地層や「車石」に代表される玄武岩の溶岩や岩床をいたるところでみることができます.これらは根室半島を作っている最古の岩石です.こうした根室を作っている大地は,いつどのようにして形成されていったのでしょうか.それは,はるか六千五百万年前,古千島海溝とオホーツク古陸の間に横たわっていた海底にその起源を求めることができます.その海底では何がおきていたのでしようか.その太古の歴史を読み解いていくことにします.

講演4:根室を襲った巨大津波の忘れ物?
  産業技術総合研究所 主任研究員 七山 太
講演内容:根室の湿地を掘ってみると,泥炭の間に海岸の砂が層になって存在することが分かってきました.実はこれらの砂の層は,私たちの祖先が体験した津波を遙かに上回る巨大津波が湿原に残していった忘れ物なのです.これまでの調査の結果,根室では,過去5500年間に15回も巨大津波の遡上があり,その発生間隔は300-350年,最後は江戸時代に発生したと推測されています.是非この機会に巨大津波の忘れ物の意味について,一緒に考えてみましょう.

講演5:根室十景と北海道地質百選
  産業技術総合研究所北海道産学官連携センター 総括主幹 中川 充
講演内容:根室には自然の作った魅力的な景観がたくさんあります.市民主体で選ばれた「根室十景」はそれらの代表といえましょう.国の天然記念物に指定されている「車石」ほか,地質に関係するものも多いので,地面からの視点でこれらを見てみましょう.また,道内各地にあるこうした景観を通じて,地域と地質の魅力が発掘できます.その際のお手伝いができるよう,現在地質学会北海道支部の活動として北海道地質百選を公募中です.

2.ジオ・ツアー 7/19根室市民巡検(午前9:00〜12:00)
Stop 1 南部沼湿原の津波痕跡を追う!
Stop 2 春国岱に認められるゴーストフォーレストは巨大地震の予兆を示すのか?

3.津波エキビジョン 7/18-8/3根室市総合文化会館 コリドール
道東地方を襲った津波被害に関するパネル展示



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独立行政法人海洋研究開発機構 平成22年度研究船利用公募課題の募集について
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 独立行政法人海洋研究開発機構では、「海と地球の研究5ヶ年指針」(平成20年2月制定)に基づく研究の推進を行うため所有する研究船「みらい」、「なつしま」、「よこすか」、「かいれい」等を利用する課題を募集いたします。
 募集期間は6月25日(木)〜7月20日(月)までの約1ヶ月間です。詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。

【こちら】



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堆積学スクールOTB2009 in 沖縄 参加者募集中です!
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 今年の堆積学スクール・オン・ザ・ビーチは、8月4-6日に沖縄で開催されます。今回は炭酸塩堆積物に焦点を当てたスクールです。堆積学の2本柱のひとつである炭酸塩堆積学について、沖縄のサンゴ礁堆積物をじっくりと見学しながら学びます。
 申込締切は7月10日になっています。みなさん忘れずに申込下さい!
 申込先・方法など堆積学スクールOTB2009の詳細については、メールマガジン272号、または堆積学会ホームページ内の堆積学スクールOTB2009のページをご覧下さい。

堆積学スクールOTB2009ホームページは【こちら】

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