ニュース「日本堆積学会」として学術団体登録
堆積学研究会はさる4月27日の総会(盛岡)において,名称を日本堆積学会に変更し日本学術会議の学術団体登録に申請することを承認しました。
このような状況に至った理由は,1)2006年に国際堆積学会議を福岡で開く予定になっており
(正式には,本年7月の南アフリカの会議で決定される),学術会議からの支援を望んでいる,
2)学術会議への登録申請は3年ごとに行われ,本年5月末日締めきりである,
3)従来から,堆積学研究会の名称では不都合であるとの声が会員から寄せられており,「学会」への名称変更の気運があった,などです。
なお,総会の承認内容は,「日本堆積学会」に改称しての学術団体登録でしたので,
本年秋の研究集会で臨時総会を開催し会則変更等の審議を経た後,名実ともに日本堆積学会として活動していくことを予定しております。
このような経緯で堆積研が日本堆積学会に生まれ変わることになりました。
しかし,日本堆積学会会員の内,8割ほどが日本地質学会会員でもあり,その他の学会会員とともに,
堆積学およびその関連科学の進歩と普及のために努力しております。これまでと大きな活動内容の変化はありませんし,
日本地質学会との関係も,従来と同様に変わりませんので,よろしくお願い致します。